34歳女性会員Fさんから、成婚作文を頂きました。
35歳までには子どもを産みたい、これが私の結婚に対する考えでした。
結婚したいという気持ちさえあれば、いつか結婚できるだろうと思っていたし、とにかく趣味を優先してきました。
そんな中、32歳の時に韓国へ1ヶ月だけの語学留学、人生初の一人暮らしでした。
大好きな韓国、仕事は休職だから帰国すればまた現実だし、1ヶ月楽しむぞー！と意気込んで行ってみたものの1週間足らずでホームシックになり、家族の大切さや必要性を感じました。これが留学して1番学んだ事かもしれません。
もともと、仲良くしてる友だちがエンマレッジさんで活動して結婚していたので、私もエンマレッジさんでの活動を決めていました。
留学から戻ってきてすぐに面談をしたのですが、その時にYumiさんから言われた事、
「あなた、女性としての色気がないわね」
面談の序盤で放たれた一言に、その後の話が頭に入りませんでした(笑)
それから誕生日を迎えて33歳になり、ただ単に「結婚したいなぁ」という気持ちだけでは結婚できない事も受け止め、衝撃的な面談(？)から半年後になりましたが、そこからエンマレッジさんでの活動が始まりました。
入会時にも聞いていたし、このブログでも目にしていた「最初の1〜2ヶ月にお申し込みがたくさん来る」のは事実で、最初の2ヶ月はお申し込みをしてくださった方の中からお見合いを組んでいきました。
私は静岡県内だけではなく関東も条件に入れていたので、3ヶ月目くらいからは自分からの申し込みも始めました。
最初は「全部成立しちゃったら大変になるな」なんて心配していましたが、エンマレッジさんで活動していた友だちから「関東の人の場合、20人に申し込んで1人成立すればいいから、どんどん申し込んだ方がいいよ！」と聞き、半信半疑でしたがすぐに納得しました。
私はWコースで、毎月IBJで30名の申し込みは必須でした。BIUでもなるべく上限の20名目指して申し込みを頑張りました。が、それだけ申し込んでもなかなか成立する事はなかったです。
でも、Wコースで良かったなと思えたのは、申し込みをする事と申し込みされる事のバランスがうまくいっていた事です。
私の場合、IBJで30名申し込みをして、BIUの方から数件のお申し込みを受ける。これを毎月ある一定数保てた事、それが活動を続けられるモチベーションになりました。
でも、その活動が半年も続くと少し疲れてしまい、休会を考えるようになった頃、このブログで「このお見合いを最後に休会しようかな？と思ってた時にお見合いした人が、今回成婚になったお相手です」という言葉を思い出しました。
もしかして私もそういう時が来たかもしれないと少し期待して返事に悩んでいた2名の方とのお見合いを決め、そのすぐ後に、久しぶりに関東の方とのお見合いが成立しました。
しかし、1件目2件目共に、これまで経験した中でもトップ3に入る残念なお見合いで、気持ちも落ちた中での関東の方とのお見合いでした。
直前のお見合いが残念すぎたせいなのか、ただ普通に会話できた事と、申し込みの時に全然見てなかった180cmという高身長なビジュアル(←韓国のアイドルみたい!!)、迷いなく交際を希望しました。
実はこの方が、今回成婚になったお相手です。
交際も成立して、これからトントン拍子にいっちゃうかも♪と期待していたものの、ここからがまた大変でした。
彼は自分の意思でもなく家族の勧めでもなく、結婚相談所からの勧誘での入会で、結婚に対する考えや気持ちもまだ整理できておらず、相談所のルールもあまりよくわかっていないようでした。
素直で正直すぎるがゆえに、たくさんの申し込みに舞い上がってる事も伝えてくれるし、複数交際してる事も教えてくれて、私との交際期限が近付いても自分では決められないようで相談までされました（笑）
でも、その不器用な所が良かったんだと今は思います。
これまでの私は、好きになった人に嫌われたくない一心で我慢する事が多かったです。好かれたくて相手に合わせようとしてきました。でも、今の彼は彼自身がとっても不器用で素直な人なので、私も色んな事が本当に話しやすくて、自然と素直になれてるなと感じました。
彼は色々と軌道修正してあげたらもっといい子になってくれるんじゃないかと思いますし、何事にも素直で単純で真面目で、どんな話もきちんと向き合ってくれます。ちょっと頼りない所もあるけれど、言いたい事が言える事は私には本当に有難い事です。
結局、はっきりした言葉でのプロポーズもまだですが、彼はすでにマリッジブルーなので（笑）しばらくは励ましながら勇気づけながら、2人のペースで進めていこうと思っています。
最初の面談の時のYumiさんはスパルタだ〜！と感じましたが(笑)活動中はいつでも相談にのってくれて本当に心強い存在でした。何かあってYumiさんがいるし、大丈夫！と思って頑張って続ける事ができました。
お見合いの立ち会いをしていただいた河原崎さんの存在にも感謝しています。
1年間、本当に有難うございました!!
しっかりプロポーズされた時に、また連絡させていただきます！
明るくて素直でとっても元気なFさん。
面談の時もハキハキと話してくれ、とびっきりの笑顔が可愛らしい印象でした。
が、しかし。
「まず、女性としての色気がたりないわね。」
「婚活するなら、男性の目を意識した方がいいわよ。」
と面談初っ端に衝撃的な（？）言葉を受け、ショックを受けつつも
「どうすれば色気でますか？？」
と聞かれたので
「まずは、お化粧はちゃんとしよう！」
「スカートもはこう」
わりと普通のアドバイスからスタートしたFさんの婚活でした。
3枚目のキャラクターなFさんでしたが、中身はメチャメチャ女の子。
楽しかったお見合いには弾んだ声で、残念なお見合いの時には「Yumiさん！聞いてくださいよ～」と笑いに変えて話してくれるので、Fさんとお話するのがいつも楽しかったです。
そんな彼女が3歳年下の彼と交際が始まりましたが、中々苦難の道。
彼自身がまだ交際に慣れていない事や、年下という事もあり、少々頼りなく思えるシーンもいくつかありました。
私も含め、友人であるエンマレッジ卒業生、彼の仲人さんからも、「本当に彼で大丈夫？」と心配される程。
他の方だったら、とっくに交際終了になっていそうなのに、Fさんは大きな心で受け入れてくれました。
最終的に、彼の仲人さんから「Fさん程心の広い人はいないよ？」といわれ、彼もその言葉に納得し、「真剣に僕と向き合って欲しい」と成婚退会を決められました。
まだまだ、お時間が掛かりそうな2人ですが、この先も見守っていきたいと思っています。
いつでも相談してきてね～
