31歳女性会員Cさんが、成婚退会の手続きに来てくれました。
お相手は御殿場市在住、34歳。
Cさんの活動期間は7ヶ月、交際期間5ヶ月で成婚退会です❤
入会のきっかけは失恋したことでした。
恋愛の駆け引きも苦手で、お互いの本音を探り合っていくことに疲れてしまい、自分には相談できる様な場所で婚活した方がいいのかも?とネットを見ていたら、エンマレッジさんのブログを見つけました。
そこには、成婚した方達のお話が詳しく載っていて、活動のイメージがつきやすかったことが決め手でした。
また、面談の時には私の家庭の事情についても相談に乗ってもらえ、スタートダッシュが活動を長引かせないコツだという事も教えてもらいました。
思っていたよりも沢山のお申込みが届き驚いていたCさん。
不安要素でもあった家庭の事情も、プロフィールにサラッと書いてしまった事で、お相手も理解した上で申し込まれるので、心の負担は軽かった様です。
スケジュール調整が大変だったのも、人気のある証拠です。
面談の時にYumiさんから「プロフィールの印象と実物にはギャップがあるから、イメージを膨らませない方がいいよ」と聞いていました。
本当にその通りで、頼りがいがありリードしてくれそうな印象の方が、ほとんど喋らず私ばかり気を使って話していた事もありました。
活動前は、自分は誰とでも話せるタイプだと思っていましたが、1時間会話するのがどれだけ大変なのか?楽しく話せるって難しいんだと実感しました。
入会から1ヶ月で10人近くお見合いしていたので、余計大変だったのかもしれません。
でも、このスパルタ(?)お見合いが、彼女の中で運命の人を見極める基準にもなりました。
今回、結婚の決まった彼はプロフィール上ではピンとくる相手ではありませんでした。
実は、活動してすぐに一時的に無職になり、それを理由に取り消しになったお見合いも何件かありました。
しかし、それでも取り消しにしなかった彼に感謝し、お会いする事が出来ました。
優しそうな雰囲気の穏やかな方で、とても話しやすい人でした。
初めて楽しいと思えるお見合いだったので、帰り際「今日はとても楽しかったです」と少しアピールするつもりで伝えました。
でも彼からは「また、機会があれば!」と帰ってしまったので断り文句だと思っていましたが、交際希望の連絡が届きすごく嬉しかったです。
交際の進め方については、Yumiさんからのアドバイスはもちろんブログを常に参考にしていました。
1週間に1度は会う、聞きたいこと・言いたい事は最初に言っておくこと。
お互いの呼び名を早めに決めるといい、というのも、実践しました。
2回目のデートで彼から告白され、2人の中では結婚がどんどん具体的・現実的になっていき、トントン拍子に決まるのかなと期待しました。
Cさんはデートの度に電話で報告してくれ、次にどうしたらいい?今度会った時にはどんな事を聞けばいい?と真面目で素直に行動してくれるので、私もお世話に力が入りました。
彼女の家の事情も彼は理解してくれ、結婚観も確認できているとすれば、あとはお互いの親御さんに会うこと。
そこで祝福をもらえれば、成婚まっしぐら!ゴールまでもうすぐだねと、喜んでいたのに・・・・。
ある時、彼から「母が交際を反対している」と聞かされました。理由は、やはり私の家庭の事情によるものでした。
ショックで思わず泣いてしまったのですが、彼は「反対されても、自分は結婚したいと思っているよ。」と言ってくれました。
でも、やはり両家に祝福されない結婚は嫌なので、認めてもらえる様に頑張っていこうと、話し合いました。
実は、同じ頃・・・私にもお相手側の相談所から、「彼のお母様がこの結婚に反対しています。」という連絡がありました。
Cさんもその事で随分心を痛め、デートも全く楽しめない、2人で会っていてもいつもその話題になって、気持ちが沈んでしまうという相談がありました。
私がCさんに言った事は、
結婚を反対されていることを、気になって彼に色々聞きたいだろうけどお母様の事どんどん苦手になっちゃうからやめたほうがいい。
彼に全部任せるね!細かい話も言わなくていいよって言えばいいから。親御さんへの不満を言ったり、彼を責めたり追いつめちゃダメだよ?
両方から責められたら彼は余計辛くなってしまうし、彼女にとっても彼母への苦手意識が強まります。
この問題は、彼と彼のご家族で答えを出す以外方法はなく、彼がご家族の気持ちに逆らえず別れを選んだらそれまでの人だという事です。
その後、彼の気持ちが全く変わらなかった事、実はお父様は応援してくれていた事、その頑張りが認められてご両親への挨拶が出来たこと。
Cさんの人柄には何の疑問もなく、ご家族の事情も少しずつだけど理解して貰える様、2人で頑張っていこうと答えが出たそうです。
Yumiさんから「彼母について愚痴が言いたくなったら、私が聞いてあげるよ」と言ってもらえ、不安になった時にはいつも電話で相談に乗ってもらいました。
私はつい悪い方向に考えがちですが、「落ち込む必要のない所で、落ち込まなくていいじゃん」と言ってもらえた時は、たしかに!と心が楽になりました。
今回の相談は、親にも友達にも話せなかった事なので、余計に心強く感じました。
また、私が聞いたら落ち込みそうな情報も、Yumiさんが止めておいてくれた事を後から知り、とても感謝しています。
ネガティブになりがちの私の事を分かってくれ、いつも気持ちの立て直しをしてくれました。
ブログではサラッと書いていますが、彼女たちの交際期間の大半は、お母様への説得期間でした。
かなり長い期間、不安で落ち着かない日を過ごしてきたCさん。私との約束をきちんと守ってくれ、彼には一切お母様の事を聞いたりしなかったそうです。
彼の中でも、”ずっと不満を言い続ける母”に対して、愚痴も言わず待ってくれる健気な彼女の姿に「自分が守ってあげないと」という気持ちが強くなった様です。
晴れて成婚退会を迎えて、本当に感謝しています。
面談時でいわれたアドバイスは、後になって「たしかに!」「なるほど!」という事ばかりなので、活動の中で気になった事はどんどん相談された方がいいと思います。
また、結婚相談所は結婚を目的としているので、自分が結婚するにはどの方法が近道なのか、色んな方法を提案してくれます。
私は、自分で納得のいく結論を出せるよう、きっかけを沢山もらえました。
活動期間としては早い方ですが、色んな事がありすぎて濃い7ヶ月間だったと思います。
これからも、まだまだ乗り越えなければいけない事が沢山ありますが、彼を信じて2人で乗り越えていってくださいね!お幸せに~~
美味しいお菓子もいただきました!