42歳女性会員Pさんが成婚退会の手続きに来てくれました
お相手は3歳上の45歳。活動期間は5ヶ月、交際期間は4ヶ月での成婚退会です。
今まで決して出会いのない人生ではなく、むしろ恋多き女性。どちらかというと、モテるタイプの男性とのお付き合いが多く、ノリもよく会話も弾み楽しい時間を過ごしていたそうです。
このままお付き合いが続けば、自然に結婚の話になるんだとその時は思っていました。しかし、いざ将来の話をしようとしても、言葉を濁されてばかり。今思えば交際相手は年下ばかりで、彼等にとって遊び相手にはなれたけれど、結婚相手という目では見てもらえていなかったのです。また、「子供が欲しいから」と言われると、年齢的に厳しくそれ以上何も言えなくなっていました。
しっかりしていて世話好きなPさんなので、年下男性から頼られる事も多かったそうですが、40歳を過ぎたあたりで、体調の変化を感じ「自分も誰かに相談したり、頼れるパートナーが欲しい」とエンマレッジへ相談に来られました。
前からエンマレッジのブログを読み、親身になってお世話してくれそうなイメージでした。年齢的に厳しい事を言われるのは承知していましたが、Yumiさんの話を聞く中で自分の年齢が、そして現実がどういうものなのか？初めてクリアーになりました。ショックを受けたというより、「目が覚めた！」という感じです。
「あ・・・もう真剣にやらないとダメなんだ！！」と思えました。Yumiさんにマインドコントロールされた様に、自分が進むべき道がみえたと思いました。
今の40代は見た目も若く女性としての魅力も沢山あると思いますが、いざ結婚話となると、見た目年齢よりも実年齢が重要になります。お付き合いは楽しくても、将来の話をした途端「子供が欲しいから」「君の年齢だと親が反対する」など、だったらもっと早く言ってよ・・・という厳しい現実はよくある話です。
覚悟を決めて、Wコースで活動を始めました。Yumiさんから言われていた以上に、現実の方が厳しかったです。年齢もかなり年上の方が多く、また見た目も地味で大人しいタイプの人ばかり。今までモテる様な人とばかり付き合っていたので、そのギャップに悩みました。
しかしPさん、そんな事で挫折する事はありませんでした。
厳しくなるのは分かっていたし、気分で活動するのはやめようと思い、自分でルールを決めました。検索は毎日する、最低5人はお気に入りに入れる、毎日1人以上はお申し込みをする。また、お見合いや交際の為にスケジュール表も作りました。週末は毎週1～2回はお見合いすること決め、1ヶ月で10回以上のお見合いを組んでもらいました。
凄く大変でしたが、疲れるとか嫌だなと思ってしまう前に勢いで乗り切ってしまおう！ツライと立ち止まってしまったら、私の性格では絶対先に進めない気がしました。考えるとダメなので、反省もしない、終わった事は振り返らない、前に進むのみ！とガムシャラにやっていました。
そんな活動が1ヶ月過ぎたあたりで、運命の出会いがあったのです
申し込みは私からしました。第一印象は、顔は好みじゃないな（笑）です。話も全然盛り上がらず、1時間足らずでお見合いが終わってしまいました。嫌ではなかったので、もう1度会ってみようと思いましたが、まさか相手からもOKがくるとは思いませんでした。
また、初回のデートの日程を2週間後に指定してきたので、「私は仲人さんから1週間以内に会うように言われていますので、もう少し早めでお願いします」と伝えたところ、何とか平日の夜に時間を作ってくれました。しかし、そのデートでも全く会話のキャッチボールが出来ません。
私が一方的に話すと、向こうが答える。そんなやりとりなのですが、不思議と疲れず、逆にもっと相手から会話を引き出してやろう！と頑張りました。
実は当時、Pさんには複数交際の相手がいました。その彼は真逆なタイプで、明るくて話しやすくリードしてくれる男性。ただ、仕事柄生活のサイクルが不規則だった事が気がかりだった様です。Pさんは当初、コチラの男性の方を気に入っていました。
複数交際の期限が迫り、どちらかに決めなければいけない時にYumiさんに相談しました。私の話を一通り聞き終えると「あなた、恋愛がしたいの？結婚がしたいの？」と聞かれ、思わず「結婚がしたいです」と答えました。そこを考えると、夜の仕事や時間のズレが気になり、今の彼の方は職種も一緒で共通点が多いこと、昼に働いて夜は一緒に夕御飯が食べられる。何かあっても、話し合いの時間を作ってくれるのは彼だなと思い決断しました。
今思うと、彼を選んだ事に後悔は一切ありません。
交際は順調でしたが、彼の方から結婚話を進めてくれそうな雰囲気はなかったそう。デートに誘うのも、場所を決めるのは全てPさんから。そうなると、結婚もPさん主導で決めていくしかありませんが、男性として少々頼りなくないの？と聞いた事がありました。
欲を言えばキリがないけれど、とにかく彼はいつも見守ってくれています。私が楽しい方に駆け出していっても、振り向くと後ろにいてくれる、待っていてくれるんです。出産は難しい年齢だよ？って話をしても、「だったら、無理しなくていいんじゃない？犬でもいっしょに飼おうよ」って。その言葉が凄くありがたくて、肩の荷がおりました。決して自分からリードするタイプではありませんが、私のダメな所も全て受けとめてくれる器の大きい所が大好きなんです。
結局プロポーズも、私から「結婚するの？しないの？」と尋ね、「え？します」と彼が答え、「え？いわないの？」とさらに聞くと「・・・・・・タイミングを見てた」とグダグダな感じに（笑）でも、彼の不器用な所は全然嫌じゃなくて、だったら自分が言えばいいか！って思ってます。
相手の足りないところを、補いあっていけるのが夫婦だと思います。これもPさんが大人の女性だからこそ、そう思えたんじゃないかと思います。プロポーズも必ず男性からするものではありませんからね☆
エンマレッジに入会して、本当に良かったとしか言いようがありません。今まで、自分の人生を甘く考えていましたし、それに気づかず歳を取り続けていったらオソロシイことになっていました。感謝しかありません。
Yumiさんの言葉はストレートに胸に刺さります。決して厳しいわけでも、怒るわけでもないんです。でも「ハッ！」と目が覚めるような事を言ってくれます。また、私の考えを否定もしませんし、尊重もしてくれます。また「自分の結婚なんだから、自分で決めなさい」とは言っていましたが、「でも、よりかかっていいのよ」感はいつも感じていて、安心感がありました。
最後に、今婚活を頑張っている方に向けメッセージを頂きました。
お見合いや交際がうまくいかなくても、反省する必要はないと思います。反省して落ち込んだり、立ち止まってしまうと、二度と立ち上がれなくなる恐怖もありました。出会いのチャンスが多いので、反省ではなく、次の出会いに向けて頑張っていくこと、会ってくれる方には感謝のキモチで返すことが必要です。
また婚活するなら、つまらないプライドは邪魔になります。女性も男性も自己評価が高い人が多く、自分が思う程相手から評価されていません。私は全力で活動し、髪を振り乱して頑張るのも悪くなかったです。エンマレッジの他の会員さんにもくじけず頑張って欲しいと思っています。
40代女性はお見合いの数が少ない、お見合いが組めないから厳しいのではありません。ご自分の年齢の現実が受け入れられなくて厳しく感じているだけ。だからといって、大人の女性としての振舞いや、包容力があるわけでもなく。言っているコトは、20代・30代女子と変わっていない事が問題なのです。
Pさんは元々しっかりした女性でしたが男性にリードしてもらうのではなく、自分が引っ張っていくのも悪くないと思えたこと。自分の弱点を分かった上で、活動の方向性を決められたことで、たった5ケ月の活動期間でご縁を手繰り寄せた様に思います。
いつまでもお2人仲良くお幸せにね～～
※エンマレッジ女性会員の皆様
既にメールでお知らせ済みですが、5月に女性会員だけの婚活座談会を開催します。ゲストにPさんが来てくれることになりました。参加希望者は4月28日までにメールを送ってくださいね。
