4月に成婚退会された、女性会員さんからの成婚作文です
Yumiさん、河原崎さん、1年3ヶ月お世話になりました。
成婚作文がご期待に沿えるものかわかりませんが、こんな例もある、程度にお役に立てばと思います。
私は、昨年の36歳の誕生日の前日、面談をお願いしました。
いつか自然に結婚できるだろうと漠然と考えていたのですが、気がつけばアラフォーになってしまい、子供のことを考えるといよいよ危ないと思って連絡をしました。
これでも気づくのが遅かったのでしょうが、友人も独身だったり、周りの「まだ大丈夫だよ〜」という甘い言葉をよい方にとらえていた結果です。
あと、成婚の手続きのときにも指摘されましたが、よいのか悪いのか結婚しなければ生活できないという不安がなかったので、絶対に結婚しなければ…という気迫も薄かったのだと思います。
面談で誕生日の話をしたところ、
「あなた、もう1年早く来ればよかったわねぇ。35歳と36歳ではかなり違うのよ？」
と言われたことを身を持って体験できた気がします。
婚活中の友人からも聞いてはいたのですが、自分の婚活市場価値に驚きました。
私の場合、男性であればかなり好条件でお勧めだったと思うのですが、高年齢（アラフォー）・高身長（170cm以上）・高学歴（4大理系卒・同世代女性にしては高収入）という女性にとっての悪条件が揃ってのスタートでした。活動途中、Yumiさんに、「男性の3高は人気があるけど、女性の3高は大変よ〜」と言われたのですが、覚えていますか（笑）？
そんなこともあり、比較的早い段階で、「自分から申し込みをしないと何もすすまない」とわかったので、自分から申し込みをした方だと思います。日本全国の「結婚したい」と本気で思っている独身男性が見られるので、断られることはあまり気にせず、コンスタントに申し込みをしてきました。
断られても知り合いでもないので恥ずかしくもないですし、二度と会うことはない相手だと思えば、そんなに落ち込むこともなかったです。断られれば、その時点で「ご縁がなかったんだなぁ」とわりと割り切って進めることができました。
お見合いが全く組めない時期もあったのですが、「今はお見合いをする時期ではないのかも」と、自由時間ができたと考え、友人と遊んだりして楽しみました。
年齢のこともあり、「会えればラッキー」くらいの感覚で申し込んでいました。
また、服装も今までよりも婚活仕様にシフトした結果、友人から「最近、色気がでてきたけど、彼氏でもできた？」と聞かれることもありました。
もともと服やメイクが好きだったのですが、女性におしゃれと思われる服装が多かったので、男性ウケは悪かったようです。実は、男性の同僚に服装チェックをしてもらい、男性目線での意見を聞いたこともありました。
お見合いは普段の生活では関わることがない人と話ができるので、私にとっては結構楽しかった気がします。
人見知りではあるものの、割と聞き上手なところが幸いしてか、お見合いは、その人がどういう人なのかを把握するのにちょうどよい時間でした。
お見合いの最初に「この人とはご縁がないかも」と思うことがありましたが、自分が知らないことであれば色々質問して自分の引き出しを増やす時間にしようと考えていたので、楽しかったのかもしれません。聞けば、みなさん丁寧に教えてくれるし、意外な発見があったりしましたよ。交際につながらなくても、何か得るものが欲しかったのだと思います。
また、結果はどうだったのかわかりませんが、お見合いは自分から断ることがあっても、相手から断られないようにしようと思って臨んでいました。よいのか悪いのかわかりませんが、交際するかどうかは自分の直感で決めていました（たまに、もう一回会って確認しようと思ったこともありましたが）。今までは、「できればこういう条件で、できればこういう人が…」という「できれば」を羅列して、少しでもそこから外れているとダメだと判断してきました。
確かに「できれば」が全て当てはまる人がよいですが、なかなかそんなに理想の人と結婚できる人は少ないのでは？と思います。若ければ理想を追求できるでしょうが、年齢を考えると難しいですね。
エンマレッジさんの成婚作文を拝見していて、みなさん成婚されるときは迷いなく決めました、というものが多いのですが、私の場合は成婚までに迷いがたくさんありました。結婚はゴールではなくスタートなので、本当にこの人でよいのか？まだ見えていない部分があるかもしれないのに決めてしまってよいのか？という迷いです。
今回ご縁があった彼は、両親に最初に話をしたところ、私自身も彼も想定内でしたが、条件的な面であまり好印象ではありませんでした。でも、彼に会ってもらって話をしてもらったところ、しっかり自分の考えを持った真面目な人だとわかってもらえました。両親にとっても、もちろん「できれば…」は多くなりますよね。
私にとっては最初から一緒にいる事が楽で、不安になる事や気になる事についてはすぐに解決しようと動いてくれる人です。住んでいるところが近いこともあり、毎週末会うことができました。これからまだ話し合って決めることがたくさんあるかと思いますが、一緒に頑張っていこうと決めました。そう思える人に出会うことができました。
出会って3ヶ月という短い期間でその決断（ある意味人生の賭け）をしたというところが大きすぎて、「結婚決まったわ！きゃ〜っ、嬉しい♥」というような幸せいっぱいという気持ちではありませんでした。そのままの気持ちで成婚の報告をしてしまったので、Yumiさん達にご心配をおかけしてしまったようです。もともと、そんなにテンションが高い方ではないのもあると思いますが…。
最近、「本当に結婚するんだねぇ」と言って、彼をビビらせたこともあります(笑）
交際開始1ヶ月という早い段階で彼が「結婚」の意思表示をしてくれたので、私の決断待ちなところがありました。
彼の決断があまりにも早かったので、「ちゃんと私のことを理解して言ってくれているのだろうか？」と思うところもありました。私は、彼の内面については違和感を持っていなかったので、条件や環境に対して納得して判断する時間が必要でした。
なので、今後の生活について話し合い、お互いの親にも会い、絶対反対ということもなかったので話をすすめることにした後、一応プロポーズをしていただいたせいか、みなさんが作文に書かれているような感動的なものではなかったので、幸せ感が薄かったみたいです（笑）。彼が、悪いところも全て包み隠さず話をして納得する答えが出せるように誠実に向き合ってくれたことに感謝しています。
交際中も、結局は自分で判断しなければならないと、ほぼ自分の中で消化して決断してきたので、ほとんど相談することもなく成婚になってしまいました。まだ、話足りないこともありますので、今度は彼も一緒に伺って、ゆっくりお話したいと思います。
本当に今までありがとうございました。
成婚退会おめでとうございます
「ほんと、男性だったらいいのに・・・」と思うほどの3高条件。
残念ながら、女性だと婚活市場では逆効果になりがち。
またそういった方はプライドも高いので、その結果に落ち込んでしまう方も多かったのですが、彼女は違っていました。
いい意味で淡々と冷静に自己分析しながら、気持ちの切り替えも上手でした。
本人も書いていますが、元々テンションも高い方でなかった様なので、それも幸いしたのかもしれませんね。
相手の男性も早い段階で気持ちを伝えてくれたので、あとは彼女が納得のいくまで向き合ってくれ
気になる点は遠慮なく話合えたとの事なので男気溢れた素敵な方だと思います
今まで、本当によく頑張ったと思います！
どうぞ、お幸せにね～～
