富士宮市在住29歳女性会員Gさんが、成婚退会の手続きに来てくれました。
お相手は30歳藤枝市在住のFさん、同じくエンマレッジ会員。
活動期間6ヶ月(内、交際期間2ヶ月)で成婚退会です。
職場の出会いもなく、アプリ婚活は苦手というGさん。
ルールや交際期限があるような、安心した場所で婚活したいと相談所を選ばれた様です。
今までも友人からの紹介はありましたが、気持ちが乗らず長続きしません。
結婚願望はあってもとりあえずのお付き合いが出来ず、自分に合った人・自分らしくいられる人に出会いたいと思っていました。
母と姉が心配し、いくつか結婚相談所のHPを見ていた中で、エンマレッジさんのHPを教えてくれました。
皆さんの成婚エピソード、具体的な活動の仕方やアドバイスの内容に共感できる事がいっぱい。
ぜひこちらで活動したい、と入会に迷いはありませんでした。
初対面の人と話すのが得意でないこと、自分らしくいられる人が本当にいるのかな?
活動前に不安に感じたことは2つでした。
控えめな性格のGさんですが、話していると自分の考えをしっかり持ち、目標に向けて力強く進んで行くエネルギーのある方だなと感じました。
登録後、想像以上にお申込みを頂きました。
年齢の幅もありましたが、遠くは福島県からも届きビックリしましたが嬉しかったです。
私が特に注視したのは、PR文。
自分の性格をしっかり表現できる方か、定型文や短い文章はそれだけでNGにしてしまいました。
まずは、4人の方にOKのお返事をされました。
同業種で同じ年齢、共通点も多くきっと話も弾むだろうと思っていました。
すると彼が「今日、ちょうど旅行から帰ってきたばかり」だと話しだしました。
その時、「天候や交通事情で帰ってこれない可能性もあるのに、そういう想像はしないんだ。」と、私とは価値観が違うと感じてしまいました。
また、別の方とのお見合いでは、「男性がお茶代払う制度ってどう思いますか?」と聞かれ、それをお見合い相手に聞いてくる意味もわかりませんでした。
趣味や共通点があっても、価値観や考え方に違和感を感じる方はお断りをしました。
それ以外の、特に気になる所がない方には、出来るだけ2回目会う様にしていた様ですが・・・・
交際に進んでも、2回目で話題がなくなってしまう方も多かったです。
中には、交際になってから毎日電話してくる方がいて「電話していい?」と聞いてくるのではなく、「何時に電話しますね」と言われるので、断るタイミングがなく困ってしまいYumiさんに相談しました。
Yumiさんからは、「嫌なら嫌だと言ったほうがいい、それにどう答えてくれるか見た方がいいよ」とアドバイスされました。
勇気を出して、「電話は苦手」と伝えると「じゃあ、時間を短くします」と返され、『そういう事じゃない。伝わらない人だな』と交際終了しました。
また、私が「結婚したらマイホームを持ちたい派」という話に、「親が死ぬのを待って、自宅をリフォームがいい」と答えた姿が、合理的な考えはわかるけれど冷たい印象を持った方もいました。
ほんの数人の方とお見合い・交際しただけですが、色んな考えに触れることができました。
しかし、いったい何を基準にお相手選びをしたらいいのか、分からなくなっていました。
そんな事を、Yumiさんに相談したところ、
「Gさんはお見合いを受ける側だから、中々次も会いたいって気持ちになれないんじゃないの?」
「自分から会いたい人・興味を持てる人にお申込みすればいいじゃない。」
その言葉が、今回の出会いのきっかけになったのです。
沢山お申込みが来てもピンとこないと感じているなら、女性は自分からのお申込みに切り替えたほうが実は成婚が早いのです。
そこで初めてお申込みしてみようと、『趣味』の項目を見ました。
趣味に拘ってしまうと条件が狭まってしまうと思い、今までは性格や条件を見ていました。
でも、アウトドア・山登り・自然が好きな人は、自分と思考が合うかもしれないと思ったのです。
そんな時、彼を見つけました。
彼のプロフィール、特にPR文を読んだ時、その内容がとても心に刺さりピンときてしまいました。
恋愛経験もほとんどないのに、「あ、この人だ!」「この人と結婚したい」
お会いする前から(まだお見合いOKも届いていないのに)、この人しかいないと変な自信がありました。
お相手のFさんはまだ入会したばかり、登録した翌日の事でした。
実際にお会いした印象も、思っていた通りの人でした。
落ち着いていて穏やか、話のペースも丁度よく、初めて会ったとは思えないほどの居心地の良さです。
使う言葉選びも丁寧で、例えば、「嫌い」という言葉は使わず→得意じゃない、という言い方をするなど、話していてとても耳心地の良い人だなと思いました。
帰り際に自分から「とても楽しかったです。ぜひまたお会いしたいです。」と伝えました。
普段そんな事いうタイプじゃないのに、でも言わないと後悔しそうだと思いました。
完全に私の一目惚れです。
Fさんのエピソードにも感想がありますが、お互いが一目惚れ同士だった様です。
初回デートを約束する電話の時に、
「私の仲人さんから、初回から結婚観の話題を出していく様に言われているんだよ」と伝えたところ、彼から「あ、そうでしたね。僕も言われていました。」と、ここで初めて彼もエンマレッジ会員さんだという事がわかりました。
デート当日、彼が結婚についての考えをまとめてきてくれて、私と真面目に向き合ってくれている事に感動してしまいました。
今まで交際になった方達は楽しい話題ばかりで、真面目に結婚観の話をしてくれたのは彼が初めてでした。
初めてのデートでしたが、自然に結婚後の拠点や金銭感覚についての話ができました。
条件的な話は固くなりそうに思いますが、共感できる部分や違っていても柔軟に考えている自分もいて、話せば話すほどどんどん楽しくなっていきます。
私が公務員なので彼は結婚後の拠点を気にしていましたが、「移動もできます」「藤枝にいけますよ」と言ったら、嬉しそうな笑顔で「そんな事言って頂けるなら、一生大事にします」と言ってくれました。
彼の性格を考えると、決して冗談でいった言葉ではない、本気で言ってくれたと思いました。
まるで、プロポーズみたい・・・・びっくりしたけど、嬉しかったです。
2回目・3回目のデートでも子供の話や結婚式の話題も出るくらい、二人の気持ちは高まっていきました。
お二人の中で成婚退会前に、一緒に山登りをしようと計画を立てていた様です。
竜ヶ岳に登る事にしました。
体力に違いがあるので不安でしたが、意外にサクサク登れました。
彼が先に行くのではなく、私を先に登らせて後ろをついてきてくれる、私のペースに合わせて後ろで守られている安心感がありました。
山登りはストレスの多い環境で、疲れや不満が出やすく自分を取り繕えない状態になります。
彼との時間には全くストレスがなく、苦しさも共有でき、とても楽しい時間になり、彼との未来は間違いないと確信できたデートになりました。
デートの度に、お互いが結婚の意思を確認してきたおふたり。
プロポーズは富士山だというのも、お二人らしいです。
私の実家は富士山の近く、小さい頃から身近に感じていますが、実は1度も登った事がありませんでした。
わけもなく「今は登る時じゃない」と、そんな風に感じていました。
まさか、プロポーズで訪れるとは思ってもいませんでした。
趣味が合う人が結婚の条件ではなかったGさんでしたが、山が結んだご縁。
そもそも山登り自体が人を選ぶ趣味なので、相性の良さが早目に見極められたのだと思います。
エンマレッジでの活動を振り返ってもらいました。
私の性格ではもっと時間がかかるだろうと思っていましたが、本当にあっという間でした。
最初に「Yumiさんに言われた事は、絶対!」と決めていたので、アドバイスは全てメモをし全て実践しました。
特にお相手との向き合い方、伝え方を具体的に教えてくれたのはとても勉強になりました。
・言いたい事をしっかり伝える関係が大事
・言いにくい事も伝え、相手の反応を見る
・婚活をしているのだから会う目的を忘れずに、結婚を意識しながら会っていくこと
事前にそれを聞いていたので、彼とも実践ができました。
彼も同じエンマレッジ会員さんだったことも、早い決断につながったのだと思っています。
また、初めて会う人が苦手でしたが、お見合いでは毎回河原崎さんが立ち会ってくれたので本当に安心できました。
ここで頂いたアドバイスは婚活だけの事ではなく、これからの生活にも大事な事だと思っています。
彼と出会えたことに感謝しています。ありがとうございました。
初めて会った時から、「私を大事にしてくれる人でした。」と言っていたGさんの笑顔がとても幸せそうでした。
お見合いでお互いが一目惚れ同士は中々珍しいですが、惹かれ合って当然の2人です。
それがエンマレッジ同士だというのも、本当に嬉しいです。
別日に二人揃って挨拶に来てくれました
美味しいお菓子もありがとう〜
Fさんの成婚エピソードはこちら