浜松市在住45歳男性会員Pさんが、成婚退会の手続きに来てくれました。
お相手は沼津市の40歳女性。
活動期間1年11ヶ月(内、交際期間6ヶ月)で成婚退会です。

婚活歴は長く、以前は別の相談所でも活動されていたそうです。
その相談所は、自分たちのメソッドに自信を持っているようでしたが、内容は薄く感じました。
一般論としては理解できるものの、年齢や地域、性格によって変わるのではないかと、疑問を感じる点もありました。
また、かなり押し付けがましい内容だったことに加え、その都度お見合い料がかかり、料金のわりに申し込める人数も月10人程度でした。

このままここで活動を続けても先に進めないと思い、別の相談所を探すことにしました。
エンマレッジは、ルールや期限をきちんと守れば、自分のペースで活動できる点に安心感がありました。
アドバイスも一方的なものではなく、自分の状況に合わせて話してもらえたため、無理なく活動できそうだと思いました。
また、IBJとBIUの2つのシステムを利用でき、月に50人まで申し込める点も良かったです。
自分にとって、とても活動しやすい環境だと思い、入会を決めました。

お申込みできる人数が以前の5倍になり、これなら自分のペースを保ちながら、積極的に活動できそうだと意気込んでいました。
今までの5倍、お見合いが組めると思っていましたが、実際にはお見合いの成立率は下がってしまいました。
お申込みできる人数が少なかった時は、あまりにも条件の離れた方には申し込みませんでしたが、人数が増えた途端、年齢がかなり下の方や、人気の高そうな方にも申し込むようになっていたからです。
男性のお見合い成立率が低くなる原因の一つは、そこにあるとYumiさんからも指摘されました。

入会面談では、会員数やお申込み可能人数は多いほど、チャンスも増えると考える方が少なくありません。
しかし、会員数が多ければライバルも増え、お申込み可能人数が多いことで、かえって一件一件のお申込みが雑になってしまうこともありますので、注意が必要です。
思っていたよりも大変な活動になりそうだと感じました。
ただ、あまり気持ちを入れすぎず、淡々と割り切って、作業のように続けていくのが良いとアドバイスをもらいました。
2年近い活動で、お見合いは28回。
交際中を除き、月に2〜3回ほど、お見合いが組めるようになりました。
お会いした方は、皆さんとても礼儀正しく、良い方ばかりでした。
ただ、1時間会話が続かない方や、反応が薄い方とは難しかったです。こちらから話を振っても、そこで会話が止まってしまい、対話にならないこともありました。
私自身もよく話す方ではないため、そこが活動の中で一番大変だったところです。
その中で仮交際に進んだ方もいましたが、ほとんどが1〜2回のデートで終了になりました。
初回は食事に行くことが多かったのですが、お相手の反応も今ひとつで、自分も楽しめていないことが表情に出ていたのかもしれません。
ただ、原因を無理に探すよりも「合わないなら仕方がない」と割り切っていました。
自分もそれなりの年齢なので、無理に自分を変えるのではなく、お互いに少し気になることがあっても、必要以上に気にせず受け入れられる関係の方がよいのではないか。
そんなふうに考え、自分はこのスタイルで向き合っていこうと思っていました。

お見合いと交際を繰り返す、淡々とした活動が続いていましたが、Pさん自身もこのくらいのペースでよいとおっしゃっていました。
困ったことがあれば連絡をくださる方だったため、活動のペースはご本人にお任せしていました。
活動を始めて1年半が経ったころ、一件のお見合いが成立しました。
お会いした印象は、おとなしく控えめな方でした。
ただ、会話が途切れてもあまり気にならず、気まずい空気にもなりませんでした。
それは、彼女が持つ穏やかな雰囲気が、そう感じさせてくれたのだと思います。

二人ともお酒が好きという共通点もあったため、初回デートは食事をしながらお酒を楽しむことにしました。
お酒のおかげで緊張もほぐれ、仕事や趣味の話で盛り上がり、その場で次回のデートの約束もできました。
これほどスムーズに次のデートが決まったのは初めてでした。
2回目は、ドライブで白糸の滝へ行きました。
とても暑い日でしたが、長時間一緒にいても楽しく、途中で沈黙になることがあっても気にならず、自然に過ごすことができました。

3回目のデートで、真剣交際に進みたいという気持ちを伝えました。
ただ、その時点では、お互いの家族や結婚観についてまだ話していませんでした。
彼女にとっては唐突に感じられたと思います。
結婚相談所での交際でありながら、確認すべきことよりも自分の気持ちが先に走ってしまいました。
Pさんからも、少し弱気な報告がありました。
ご自分の交際のスタイルを貫くことは悪くありません。ただ、お相手も同じ感覚で考えているとは限りません。
結婚後は、生活環境や仕事、名字など、女性側の変化の方が大きくなりやすいため、お相手の立場に立って進めることも意識した方がよいとお伝えしました。
その後もデートは順調に重ねていましたが、真剣交際のお返事はいったん保留となりました。
今さらではありましたが、女性が結婚にあたって不安に感じやすいことを意識し、結婚後の拠点や働き方、お金についても、彼女と少しずつ話せるようになりました。
1か月後、彼女から真剣交際に進みましょうとお返事をいただき、とても嬉しかったです。
そこからは、Yumiさんからいただいた真剣交際チェックリストを使い、一つひとつ丁寧に話し合うようにしました。
自分としては、結婚後においおい決めればよいのではないかと思う内容もありましたが、彼女にとってはどれも大切なことで、事前に確認できてよかったと言っていたので、チェックリストはとても役に立ちました。
話し合いの中でも大きな相違はなく、あとはお互いの両親に紹介する日程を決めるばかり。このまま進めば、交際3か月で成婚退会になる予定でした。
ここまでは順調でしたが、ここから流れが変わりました。
彼女のお父さんが体調を崩し、とても結婚の挨拶に伺える状況ではなくなってしまいました。
それまでは毎週のように会えていましたが、彼女は毎日の病院通いで、心身ともに疲れている様子でした。お互いに気を遣い、次第に連絡を控えるようになってしまいました。
自分からは遠慮して彼女に状況を聞きにくく、双方の相談所を通じて、お父さんの様子や彼女の気持ちを確認してもらう日が続きました。

お相手相談所からは、
『気持ちが落ち込んでいる中でお会いしても、楽しい顔ができない。Pさんに嫌な思いをさせてしまったら申し訳ない』
と、彼女が話していると聞きました。
一方のPさんも、自分のわがままで会いたい、時間を作ってほしい、とは言えないと考えていました。
お互いに相手を思いやっているのですが、二人とも不器用で、距離が空いてしまっていたのです。
「気をつかって何も連絡しないのは違うんじゃない?」
LINEでもメッセージでもよいから、自分にできることがあれば言ってほしいと伝えること。
病院への送り迎えのわずかな時間でも、二人で話せる時間にすればよいこと。
彼女も参っているのだから、少し息抜きをする時間が必要かもしれないこと。
遠慮して見守るだけではなく、今こそ彼女をしっかり支えないとと背中を押しました。
Yumiさんからも、一度二人でしっかり話し合うように言われ、彼女と久しぶりにゆっくり会うことができました。
その際に、「お互いに支え合える関係でいたい」と気持ちを伝えたところ、彼女からも同じ気持ちだと返事をもらいました。
家族への挨拶の日程はまだ決められなくても、二人の気持ちに迷いがないのであれば、結婚に向けて進もうと答えを出すことができました。

交際期間は期限ぎりぎりの6か月となりましたが、無事に成婚退会となりました。
エンマレッジでの約2年間の活動を振り返っていただきました。
活動の仕方を見直したいと思い、相談所を変えましたが、今回の活動を通して、マイペースに進めることの良い点と反省点が明確になりました。
もともと、細かく言われると反発したくなる性格なので、エンマレッジさんの距離感は自分にとってちょうどよく、ある程度自由に活動させてもらえました。
一方で、そのマイペースさが悪い方向に出た時には、きちんと指摘してもらえたことがとても良かったです。
彼女との交際も、Yumiさんの後押しがなければ、ずっと様子をうかがっているだけだったと思います。また、彼女の相談所の仲人さんとも連携しながらサポートしていただけたことに感謝しています。
ありがとうございました。
ご成婚退会、おめでとうございます。
会えない期間も続きましたが、それでもお互いの気持ちが途切れなかったのは、相性の良さや、一緒にいたいという思いを感じられていたからだと思います。
難しい状況の中でも、二人で結婚に進むという答えを出せたことを、とても嬉しく思います。
これからもお互いに支え合いながら、末永くお幸せにね。















