41歳女性会員Cさんが成婚退会の手続きに来てくれました
お相手の方は、同じ歳の方です。
Cさんの入会は、H26年12月。
婚活パーティーや合コンなど自力での活動に限界を感じ、最後の手段としてエンマレッジへ面談に来られました。話を聞きに来るにも相当な勇気だったようで、決断するのに数ケ月掛かったそうです。
ドキドキしながらの面談でしたが、システムの話を伺っているうちにプロフィールなど事前に判断できる情報が載っている事や、結婚したい思いが一緒だというと事など、慎重派の私には安心出来るシステムだと思い入会を決めました。
年齢的な事や、ご自身のコンプレックスなど様々な事情で不安を感じていた様ですが、思っていた以上にお見合いが組め順調なスタートを切っている様に思えました。
プロフィールの印象と実物では、実際に会ってみると随分違う事も多く、どういう距離感で向き合っていいのか分かりませんでした。また、自分と向き合う事の難しさを強く感じました。理想だと思えた条件の方と出会っても、心の中でどこかしっくりこない事もあって、いったい自分が結婚相手に対して何を求めているのか分からなくなってしまい、交際を断ってしまった後でもったいなかったと後悔する事もありました。
Cさんは真面目な方なのですが、深く悩み過ぎてしまい自滅している様に見えました。通常なら、まずは先に進んでから考えてみよう！と思える事も、その瞬間に立ち止まってしまい深く考えこんでしまうタイプ。
考える事は大事ですが、考えて答えの出る悩みならともかく、今の段階で悩んでも仕方ない事を考えこんでしまうので、そんなに悩んで辛くないの？と何度も聞いた覚えがあります。
皆さんの成婚作文を見ていると大恋愛でトントン拍子に成婚されているので、私は本当に結婚へたどりつくのか？ずっと不安な気持ちでいました。
Yumiさんからいわれて印象的だったのは、
「ここでの活動は買い物と同じよ。バッグ１つ買うにしても、何件もお店を見て回っても決断できずに帰ってくる人もいれば、1～2件回っただけで買ってしまう人もいるの。決断力のある人は結婚決めるのも早いのよ？」
よく考えると、誰にでも合わせてしまう性格が裏目出てしまい、はっきりした答えを出せず決断をにぶらせていました。相手の事をいいように考えようとして、結論を先延ばしにしていたのかもしれません。
そんな悩み続けたCさんの婚活にも、いよいよ光が見えてきました
お見合いの印象は、話しやすい人だなと。帰りがけに彼から「自分はもう1度会いたいです」と気持ちを伝えてくれました。最初から結婚に対する心構えを話してくれて印象はとても良かったのですが、調子が良すぎて正直どうだろう？と少し悩みました。2～3回会って様子を見ながらと、交際がスタートしました。
その後、年齢も近く趣味もよく似ていた事で会話も弾み、Cさんには考えられないスピードで仲が進展していきました。
交際中から「自分は真剣に思っているよ」、常に気持ちを伝えてくれる人だったので、不安に思う事はありませんでした。プロポーズは「指輪は自分じゃ選べないから・・・・どうしたい？」という言葉をきっかけに、成婚退会の意志をかためました。両親からも「優しい人で安心したよ」と言われ、とても嬉しかったです。
彼とは結婚を前提で知り合えたお見合いだったからこそ、結婚できたと思っています。もし、恋愛で知り合っていたら、聞きたい事を聞くのに悩んでしまったり、また決断力に自信のない私に決められたかどうかわかりません。
それでも、交際期間は4ヶ月間。Cさんにしては、早めの決断だったと思いますよ！
悩んだ時はYumiさんに相談していましたが、大抵、「悩むの好きね～～」と言われていました（笑）
自分がウジウジしているので、はっきりと言ってくれるアドバイスは良かったです。表面的には優しく接しているのに、本音を言えない自分、厳しいけれどズバット本音を言ってくれる仲人さん。
人とのコミュニケーション、自分と向き合う事の大切さ、気持ちを整理することなど、婚活を通じて色々大事な事が見えてきたように思います。今回の彼は、自然に自分の思いを素直に伝えられる相手、相手も自然体で答えてくれる、無理をしないで一緒にいられる相手だと思います。
少し時間がかかりましたが、良い方に出会えて本当によかったです
彼とのご縁を大事に（あまり悩みすぎないよう）幸せになってくださいね～～～
美味しいお菓子もありがとう～～
