島田市在住36歳女性会員Cさんが、成婚退会の手続きに来てくれました。
お相手は、同市内37歳の方。
活動期間11ヶ月(内、交際期間5ヶ月)で成婚退会です。
婚活は色々試してきた様ですが、一人で悩む事が多く良い結果が出なかったようです。
婚活パーティーやマッチングアプリも試してみましたが、異性とのお付き合いに自信がなく、本音を見せる前に断ってばかりでした。
婚活に苦戦している私を見かねて、姉が「エンマレッジさんに相談に行ってみたら?」と紹介してくれました。
私には自由度の高いアプリや、大手相談所よりも、親身に相談にのってくれる所がいいと背中を押されました。
仕事柄、プライバシーや個人情報が気になりましたが、Yumiさんに実際お会いしてみるとその不安よりも、こちらでお世話になりたいという魅力の方が大きかったです。
結婚相談所に対するネガティブなイメージ、敷居の高さを感じられるのは皆さん同じです。
入会前に悩んで躊躇していた事も実際に初めてしまうと、皆さん真剣に活動している人ばかり、立派な職業の方も多く、相談所を利用する方の傾向がわかり安心できました。
Yumiさんから活動の心構えとして「譲れない条件は明確に。でも欲張り過ぎてはいけないよ」と言われました。
私が1番に思いついたのは、仕事への理解があり、通勤範囲内に住まいが持てる方。
いくら好きになれても、これが合わない人とは結婚は難しいと思いました。
条件を伝えましたが、果たして私にお申込みがくるのか・・・・不安でした。
活動がスタートして、有難いことに沢山のお申込みが届きました。
条件が合わない方もいましたが、お申込みが届いた時は単純に嬉しかったです。
まずは、同年代・必須条件・土日休みの方2人にOKを出しました。
初めてのお見合いで、緊張したのを覚えています。
必死に会話を繋げようと、焦ってしまいました。
楽しくお喋りという雰囲気よりも、自分の条件に合うかを探りながら、話をした記憶があります。
すると、彼の方からも私が聞きたい情報を率先して話してくれたのが、とても印象的で好感が持てました。
後から、彼もエンマレッジ会員さんだったと聞き、納得。
その後も数名お見合いしましたが、お見合い時から結婚観について話題を振ってくれたのは彼だけでした。
とりあえず、もう1度お会いしてみることにしました。
翌日、別の方ともお見合いがありました。
結婚観の話題は出ませんが、親しみやすい方でその方とも交際になり、早々から複数交際になってしまいました。
異性との交際に慣れていないにも関わらず、いきなりの複数交際に悩みました。
Yumiさんからも、複数交際でどちらかを選ぶのではなく、両方断る事だってあること。
相手の時間や気持ちを考えて、早目に決断する様言われましたが、二人とも同じくらい良い人で決め手が見つかりません。
そこで、結婚生活をイメージして考える様にしました。
二人目の方は免許のない方なので、デートの際私が毎回車を出していました。
デートではさほど問題ありませんが、日々の生活の中で車が使えない相手は大変だと判断しました。
答えは出ましたが、本音をいうと迷いもありました。
会うと話は弾み、楽しいと思えるのは彼の方ですが、結婚相手となると少し違うかも・・・。
選んだ方の彼は結婚相手には完璧な条件ですが、しっかりしすぎているせいか、一緒にいてリラックスできずにいました。
将来の話も、結婚後の話もしてくれましたが、自分がその話に乗り切れず集中出来ていませんでした。
早く同じスピードで話をしなきゃという焦りの中、真剣交際を申し込まれました。
事前にYumiさんにも相談すると
「気持ちに迷いがあるなら、無理しなくていい」「お断りでもいいと思う」
と、私を心配して言ってくれたのに、彼の条件の良さ、お断りする明確な理由が見つからず、先に進んでしまいました。
恋愛感情がよくわからないまま、心のモヤモヤを残した状態で真剣交際になってしまったCさん。
ここからは、より具体的な結婚観への話や、スキンシップなど距離も近くなる交際になりますが・・・・
自分の気持ちが追いついていないまま、お会いしている事に罪悪感がありました。
家に誘われスキンシップの機会がありましたが、軽くハグはできても、その後どうしていいのか分かりません。
彼はその先に進みたそうな雰囲気でしたが、思わずパッと離れてしまいました。
後になって、この時の行動が彼に「拒絶された」と感じさせてしまった様でした。
この頃から私の髪の色、ファッション、メイクなど身だしなみについて、彼が意見を言う事が増えてきました。
気持ちが離れたことで、不満が出てしまったのだと思います。
しばらくして、「交際終了」の連絡が届きました。
お二人の交際は6ヶ月寸前で終了となりました。
彼から終了の連絡が届いた時は、正直ホッとしたのを覚えています。
交際中もYumiさんから「スキンシップに抵抗を感じる相手と、本当にこのまま進めるの?」と散々言われていたのに、自分から答えを出せず、時間ばかりが過ぎてしまいました。
スキンシップへの抵抗は異性への不慣れが理由で、時間を掛ければ、慣れれば乗り越えられると思っていたのです。
でもそうじゃない、とっくに答えは出ていました。
その事を改めてYumiさんに指摘され、「自分の正直な気持ちと向き合えば大丈夫だよ」と励ましてもらい、次にすすむ事にしました。
この6ヶ月相当悩まれていましたが、人生で初めて異性の事で自分の気持ちと向き合えたのは、良い経験になったはず。
次からは、きっと迷いなく答えが出せるはず、と次のお見合いに送りだしました。
その方こそ、運命のお相手だったようです。
初めてお会いしたのに、話しやすく落ち着く人だなと思いました。
無理に会話を探したり、焦ったりする事もなく、和やかな話がずっと続けられる、テンポが丁度よかったです。
以前の交際とは、明らかに自分の感情が違っている事にも気づきました。
また、今回は私の方から「手を繋いでみたいです」と、彼に伝えました。
彼は少し驚いた顔をしましたが、おだやかな笑顔で「いいですよ」と手を繋いでくれました。
会って間もない方なのに、今までで1番緊張しない相手、もっと一緒にいたいなと思えた人でした。
家も近いので、週1のペースでお会い出来ました。
いつ会っても穏やかな雰囲気が変わらないこと、でも、結婚観についての考え方はしっかり話してくれました。
ただ、彼から話題を切りだしてくれた事はなく、私からの質問が多い事は気になりました。
真剣交際に入った時も、真剣交際チェックリストを彼に見せると、「Cさんの相談所は、親身になってくれていいね。」と言われ、彼が今まで仲人さんから具体的なアドバイスがなかった事を知りました。
結婚相談所でも、お世話の内容や質に大きな違いがあるんだなと、改めて実感しました。
頂いたリストがとても役に立って、進め方に迷うことはありませんでした。
あれほど抵抗があったスキンシップも、彼がまとう穏やかな雰囲気が安心感となって伝わってくるので、以前ほど抵抗を感じなくなりました。
まだ慣れませんが笑
Cさんからの報告は、今までとは明らかに違っていました。
経験不足から慣れないことへの戸惑いはありますが、彼と一緒にいる時の自分の感情に一切迷いがありません。
「居心地がいい」「安心できる」「ほっと出来る」「和やかな雰囲気」
報告の全てに温かいワードが溢れていました。
プロポーズは事前にYumiさんから打診がありました。
結婚への不安はありますが、彼に対しての不安はないので答えに迷う事もありません。
素敵なレストランを予約してくれ、花束をいただきました。
本当に嬉しかったです。
11ヶ月間の活動を振り返ってもらいました。
気がつけば、あっという間に時間が経っていました。
自分を見つめなおす、よいきっかけになりました。
いい大人なのに、異性に関してはまるで子供の様に不慣れで、戸惑い、思考が止まっていた自分。
Yumiさんのアドバイスにいつもハッとさせられ、背中を押してもらえました。
社会人として対外的に見せる自分と、プライベート、特に女性として相手と接するギャップが大きすぎて、本当に悩みました。
今まで異性と真剣に向き合う事を避けてきた事が、婚活する上で大きな壁になりました。
しかし、その壁を乗り越える方法、勇気を教えてもらったのは、エンマレッジさんでした。
迷った時は、すぐにお電話しました。
「何を悩んでいるかわからない時でも、いつでも相談して」
と毎回声を掛けてくれ、その言葉だけでも安心できました。
本当にありがとうございます。
異性と向き合うのが不慣れだという人は、実は自分の気持ちに向き合うのも不慣れな方が多い印象です。
Cさんの自分を変えたい気持ちと、仲人からのアドバイスがうまくリンクした成婚例でした。
いつまでもお二人仲良くお幸せにね~
美味しいお菓子もありがとう〜