31歳の女性会員Fさんが成婚退会の手続きに来てくれました!
お相手は2歳年下。活動期間9ヶ月、交際期間4ヶ月での成婚です。
実は3年前に大手結婚相談所で活動し、1年以上交際した方がいました。そこは成婚の定義が“プロポーズ(結婚の約束)”ではなかったので、ズルズルと進展のない交際を続けていました。入会時に情報を登録したら、その後は全部自分達でセッティングしなければいけません。お見合いも交際も一切相談できるシステムではなく、途中で自分の気持ちが切れてしまいました。
相談所を選ぶポイントで大事な事は、どこまで相談所が関わってくれるのか?段取りから全て自分達でやる場合、交際の自由度は高いのですが、Fさんの様な状態になる方も多いようです。
その後、エンマレッジのブログをきっかけに入会面談。お見合いの日程調整から、会う場所まで設定してくれ、お見合い毎に料金が発生しない事、相手も交際期限を把握している事などが入会の決めてになったそうです。
Wコースで登録したせいか、想像以上にお申し込みが届き驚きましたが全部はお受けできないので、自分でルールを決めました。静岡県内・年齢が近いなど。40歳以上の方からのお申し込みも多かったのですが、そこはお断りしました。
以前の相談所は自分達でお見合い場所も決めるので、初対面で車でドライブを指定される方も多く、正直怖さもありました。エンマレッジさんは河原崎さんがお見合い現場にいてくれ、ホテルで1時間お茶をするだけ。話が合う、合わないに関係なく気持ち的に凄くラクでした。
又、お見合いを続けていくと、途中話が詰まっても、以前のお見合いで出た話題を振ったりすれば1時間はあっという間。出来るだけ、2回目も会うようにしていました。ただ、マメな性格ではないので、毎日連絡を取ろうとする方は苦手でやんわりその事を伝えても、「自分が好きでやっているので、気にしないでください」と言われてしまう事も。
優しすぎる方、気を使われすぎてしまうと逆に疲れてしまうんだなと分かりました。
そんなFさんに運命の出会いがあったのは、入会4ヶ月目の時でした。
今回結婚の決まった彼ですが、実は私の求める条件と少し外れていたのでお見合いを受けるか悩み、期限ギリギリでお返事した方でした。今までのお見合いで、プロフィールは良くても本人の人柄が合わなかった事もあったので、気軽な気持ちでお会いしました。実際会ってみると、プロフィールの印象より本人の方が断然良くて、驚きました。
自分の話より私の話をよく聞いてくれた事や、彼から「兄が結婚しているので、自分も早く実家を出て自立しないと!」と話してくれる姿に、2歳も年下なのにしっかりしてると好感が持てました。
お互い好印象のまま交際になりましたが、ここで少し問題が!実はお2人の休みが全く合わず、初デートがなんとお見合いの1ヶ月後!またそれ以降も中々会うチャンスが見つけられず、Fさんから相談の連絡がありました。
丁度、年末の忙しい時期と重なり、会えない事情も分かっていましたが、そうはいってもこのままではいられません。Fさんと話す中で、会えないからもういいや、という感情ではなく、このまま終わってしまうのは嫌だ!という気持ちが伝わってきたので、
「だったらお互いの休みじゃなくて、平日の短い時間でも会う努力が出来るか?もしくは会える時に今後の話をしっかりしてくるか、どっちかよ?今度会った時に、ちゃんと話してくること!」
そうFさんに進言したところ、なんと自分から「真剣交際」のお申し込みをしたそうです。すると、彼から「本当なら、自分が言わなければいけないのに、言わせてしまってごめんなさい」と言われたそうです。なんとなく、この2人なら大丈夫そうだな~と思いました。
その後も、度々Fさんから成婚までの進め方について、相談がありました。彼の中では、既にFさんとの将来については考えていて、真剣交際になった時点から退会のタイミングを自分の相談所と話していたそうです。
ただ、Fさんにはその過程を話していなかったので、私から
「彼の相談所から、来月くらいで成婚退会の予定ってきてるけどそうなの?」
「え?全然聞いてませんけど?」
みたいなやりとりもありました(笑)
とにかくちょっとマイペースな彼で、Yumiさんからその話を聞き彼に確認すると、
「仲人さんに聞かれたので、僕はそのつもりでいるよ!って答えたよ」
だったらプロポーズしてよ~と思いましたが、結婚するにあたって2人の障害になる事もなく、お見合いの時点からお互いの条件も話し、あとはいつ結婚するか?を決める状態だけだったので全く不安はありません。
元々自分は、今の仕事を続けていきたいから、静岡県の中部エリアの方を希望していましたが、彼は西部在住。でも、彼が私の為に、静岡への異動希望を出してくれると言ってくれました。その言葉を聞いたら、「そんな事しなくていい。私だって譲れるから。仕事をやめてついていくよ!」自然にそう言えていました。
入会前に相手に求める条件を聞いてはいますが、条件通りの方と結婚した方はほぼいません。
それは条件を妥協したのではなく、Fさんの様に相手を思う気持ちの方が強くなったからなんだと思います。
エンマレッジで学んだ事は、ご縁を繋げていきたいと思ったら自分から動かないとダメだという事です。以前の相談所では、相手に任せ、相手からのプロポーズをただ待つだけでした。もちろん、この経験があったから、真剣交際の話も自分で言えたと思います。
また、相談所の入会を迷っているなら、勢いでやってみるべきだと思います。事前に相談所のシステムを調べて、ちゃんとした所に入った方がいいです。自分で全てセッティング出来る人は大手相談所やネット婚活でもいいと思いますが、相手の気持ちを確認したり、自分の口から言うより仲人さんからやんわり伝えてもらう方が、私にはストレスもなくてよかったです。
お見合い立ち合いの時は、河原崎さんがいつも声を掛けてくれ、嬉しかったし心強かったです。Yumiさんもブログの印象そのままの人で、話しやすくて相談しやすかったです。お2人にはとても感謝しています。
Fさんは、穏やかでどちらかというとおとなしい印象の女性ですが、まさか2回目のデートで真剣交際を言えるとは思いもしませんでした。でも、彼女の中で、1年間ずっとプロポーズを待っていた時間、モヤモヤを抱えたまま彼と会い続ける方が辛い事だったんだと想像できます。
トータルすると長い婚活期間でしたが、この経験がFさんにとって無断な経験じゃなかったこと。そして自分の力で幸せを手繰り寄せたこと。これからも自信をもって、結婚生活も頑張っていって欲しいと思います。
いつまでもお2人仲良くお幸せにね~
可愛らしいお菓子もありがとう!