私が結婚相談所に入会しようと決めたのは、33歳の年末に身近な人間関係で結婚に発展させるのは難しいと見切りをつけたためです。
職場の方や友達の紹介、街コンや婚活パーティなども参加しましたが、相手が私を好きになってくれるのかもわからない、付き合っても結婚願望がある人なのか探るのももう面倒になっていました。
そもそも、「結婚って必要なのかな?」と思ってしまう程度の結婚願望だった私は「とりあえず34歳の一年間は婚活頑張ってみよう」という気持ちで結婚相談所に入会しました。
そんな考えは面談時にYumiさんから
「本当に結婚したいのでなければ入会は勧めない。いい人いたら結婚したい。という程度ならやめたほうがいい。」と言われてすぐさま撃沈したのですけれど・・・・。
また、入会説明の時に
「お見合いもたくさん組めるから、よほどでなければ色んな人と会った方がいい」と言われたこと、24時間電話相談が可能と説明がありましたが、「でも、長々した愚痴の電話なら聞かないわよ?相談なんだから何に悩んでいるのか、明確にしてね」と言われたことが印象的でした。
最初の1ヶ月は怒涛でした。予定がなかった週末には全て複数お見合いを組みました。スケジュール候補を挙げるのが大変でした。
お見合い自体は、1時間。無難にこなすことが出来ていたと思います。面談で言われた通り、とにかく色々な方にお会いしました。自分の好みのタイプの男性と、自分が一緒に居てリラックスできる男性のタイプは実は違っていたんだと、気づけたのが大きかったです。
でもほとんどの休日をお見合い、仮交際のお出かけに使っていたので早々に息切れしてしまい、1ヶ月間、少し休みました。それまで自由にしていた分、スケジュールに汲々とするのも、そもそもお見合いや仮交際をお断りするのもストレスで、投げ出してしまいそうになっていたんです。なので、自主的に少しお休みをしてました。
1ヶ月間の小休止の後、頭の中も整理できて少し前向きになれました。たくさんお見合いをしたおかげで、「自分が合う方と出会うためには、とにかく数多くお見合いするしかない」「でも断るのも断られるのもストレスだし、あんまり詰めすぎると投げ出しそうになる」という事がわかり、
「まずはプロフィールに書いてある事で、自分が許容できない条件がある人以外とお見合いしなければ」と、今更な事を思い、初めて自分から申し込みをしてお見合いをした相手が成婚できた方です。
お見合いも1時間ですっきり終わり、仮交際の初デートでも、お食事の後に「これからどうしましょうか?」とかはなく、あっさりと「僕は用事があるのでこれで。」と帰ってくれた事に、「あ、それ。言ってもいいんだ」と気が楽になりました。
ほぼ初対面に近い相手と、長時間一緒に居るのは正直大変で。でもお断りすることもできず頑張ってお付き合いするのが常のところ。半ば覚悟していた所に、あっさりと私の言えない事を言ってくれたお相手でした。なんて楽なんだろうと思ったんです。それでいて、次のデートはどこに行きましょうか。というお話は、食事中に済ませてあったので不安にも思いませんでした。
Yumiさんには成婚報告時に「ずいぶん長く期間(真剣交際後)をかけたわねー」と言われましたが、私はそこまで長かったとも感じませんでした。会う機会の密度が濃くなかったからかな?と思います。でも自意識過剰な私には丁度よかったのだと思います。
期待を過度に受け取って空回りするのが常の私でしたので、肩の力が抜ける相手。お互い様だと思える相手が合っているのだと。お相手はいたって普通の方。私が「普通」に一緒に過ごせる方です。色々な事を話し合って、一緒に解決策を考えていける家庭を築いていきたいです。
Yumiさん、河原崎さん、本当にありがとうございました。
Kさん、成婚作文を送ってくれてありがとうございます
面談の時から色んな意味で真面目さが出てしまい、素直なんだけど不器用な印象がありました。
キャリアのある方なので、アドバイスはきちんと聞いた上で実行し、改善していける頭の良い女性です。
昔から男性は、仕事が出来て尊敬できる様な頭のいい方が好みだったそうですが、ここでもそういう方とお付き合いになりましたが、なんだかしっくりこないと相談がありました。
「Kさんの求めている条件って、ビジネスパートナーならいいけれどプライベートでリラックスできるの?仕事で大変な時に、家庭でも正論を言われたらイラッとしない?」
そう答えると妙に納得できた様で、頭の中もスッキリされたと話してくれました。
仕事も忙しい中婚活との両立は大変だったとの事ですが、休会を入れても活動9ヶ月間。その内、彼との交際期間は5ケ月なのでまずまず順調な方だと思いますよ!
いつまでも仲良くお幸せにね~