静岡市在住30歳男性会員Bさんが、成婚退会の手続きに来てくれました。
お相手は愛知県在住の26歳女性。
活動期間1年7ヶ月(内、交際期間3ヶ月)で成婚退会です。

転勤で静岡に来たのが2年前。
知り合いも出会いもなく、会社と自宅を往復する毎日でした。
マッチングアプリにも登録しましたが、メッセージが続かず、土日休みでないこともあり、実際に会うところまで進みませんでした。
この頃は、まだ結婚への意識もそこまで高くなかったと思います。

そんな中、友人の結婚ラッシュや、会社の同期に子どもが生まれるなど、周りの環境が一気に変わりました。
「このままでは難しい。自分から動かないと」と思い、ようやく婚活のスイッチが入りました。
結婚相談所を探し始めましたが、地元ではないこともあり迷いました。
その中で、丁寧に書かれた成婚エピソードを読んで、ここで活動しようと決めました。
また、相手に求める条件として、将来的に地元である愛知県一宮市に戻りたいという思いもありました。
就職を機に地元を離れたことで、「地元で暮らすこと」の大切さを実感されたそうです。
現在の職場は全国転勤の可能性があるため、結婚を機に地元企業への転職も考えているとのことでした。
ただ、「結婚と同時に転職」という前提は、女性側にとって不安になりやすいポイントです。
生活面の不安も含め、婚活が進みにくくなる可能性があることはお伝えしました。
Yumiさんの意見は本当にその通りだと思いました。
土日休みではないことも考えると、2〜3年は時間がかかるだろうと覚悟しました。
女性からのお申込みは、最初から期待していませんでした。
アプリでは多少お申込みをもらうこともありましたが、その時は転勤や地元に戻りたい希望は書いていませんでした。
今回は、不利だとわかっていても最初から自分の条件を記載し、とにかく積極的にお申込みしていこうと決めました。
まずは静岡の女性を中心にお申込みを始めましたが、予想通りお断りが続きました。
理由のほとんどが「静岡を離れたくない」というもの。
分かってはいても、やはり気持ちは落ち込みました。

繁忙期も重なり、思うようにお申込みができない時期や、アプリ自体を全く開かない時期もありました。
気分でやったりやらなかったりと、結果が出ない中でモチベーションが下がることもありました。
そんな時、Yumiさんから心配のお電話をいただきました。
気にかけてもらえていたこと、そして「自分で決めた条件なら、ここで止まっている場合じゃない」と背中を押してもらい、もう一度やる気を取り戻すことができました。
結婚相談所の活動は「やる気」を起こさせるよりも、モチベーションをいかに下げずに続けていくかが大事です。

少しずつですが、OKのお返事をいただけるようになってきました。
実際にお会いした方は、皆さん良い方ばかりで、会話も自然と弾みました。
初めてのお見合いでは、アプリ婚活との違いも感じました。
まず、プロフィールの印象と実際の印象に大きな差がなかったこと。
女性側もお写真を公開されているため、事前のイメージとのズレが少ないと感じました。
お見合いの際には、転勤の可能性や将来的に地元へ戻りたい希望についても再度お伝えし、お相手の考えを伺いました。
その場では、どちらについても否定的な反応ではありませんでしたが、結果としてはNGの返事ばかりでした。
悪くない反応だっただけに、かなりへこみました。
困難になるとわかっていた活動でしたが、やはり気持ちの落ち込みは相当なものだったようです。
エンマレッジでの活動が1年ほど経ち、転職も含め、改めて自分の婚活を見直すべきかと考えていたころです。
1通のお申込みが届きました。
ちょうど繁忙期で、気持ちが婚活に向いていない時期でしたが、お相手の居住地を見て驚きました。
なんと「愛知県一宮市」の女性だったのです。
愛知県というだけでも嬉しいのに、まさかの一宮市。
正直、「こんなことあるのか」と思いました。
迷うことなく、その場でOKの返事をしました。
お見合いは名古屋で行い、お相手は写真の通りの可愛らしい方で、よく笑う魅力的な女性でした。

同じ一宮市ということは分かっていましたが、話していく中でさらに驚きの連続でした。
出身校が同じ、実家も徒歩5分ほどの距離。
さらに、お互いの兄弟が同級生で知り合いという共通点までありました。
ここまで重なると、さすがに「運命」を感じました(笑)
彼から嬉しそうな報告が来たのをおぼえています。
本人曰く、もう彼女以外考えられない、とのことでした。

交際に入ってからは、確認しておくべき大切な話もしっかりできていました。
お互い親近感もあり、自然と会話も弾み、毎回楽しい時間でした。
「結婚観」として構えて話すというより、日常の延長のような流れの中で、家族のことや仕事のこと、一宮に戻るタイミングについても無理なく話ができていました。
彼女からの好意もはっきりと感じていましたし、自分自身も「こんな出会いがあるんだな」と思うほど気持ちが高まっていました。
正直、ここまでスムーズに進むご縁は初めてで、早く次のステップに進みたいという気持ちが強くなっていました。
結婚後の細かいことは、これからいくらでも話していけばいい。
それくらい、このご縁に対して前向きな気持ちでいましたし、彼女も転勤以外に大きな不安は感じていないように見えました。
しかし、お相手相談所からの報告は、彼の温度感とズレがありました。
Yumiさんから、彼女が聞き役に回ることが多く、結婚観のすり合わせが十分にできていないことに不安を感じていると教えてもらいました。
その際、「気持ちが上がって急ぎたくなるのも分かるけど、彼女の気持ちをちゃんと考えて」と指摘されました。
その言葉を聞いた時、ハッとしました。
4歳年上の自分に遠慮して、彼女が本音を言えずにいたことに気づけていなかったのです。

このことをきっかけに、まずは敬語を外すことから始めました。
振り返ってみると、会話の中でお互いに「ごめん」が多く、冗談に対しても細かくフォローし合っていました。
それだけ気を遣い合っていたということですが、まだどこか遠慮があり、完全に自然な関係ではなかったことにも気づきました。
そこで彼女にも、「遠慮せずに思ったことは言ってほしい」と自分の気持ちを伝えました。
すると彼女も、「遠慮しすぎていた」と素直に話してくれました。
今回のことは、お互いを見直す良い結果になったようです。
Yumiさんからいただいた真剣交際チェックリストをもとにして、彼女が気にしていた不安についても一つずつ話し合うことができました。
お金の話はこれまで2人の間では出ていませんでしたが、リストがあることで自然と話題にでき、彼女にも安心してもらえたと思います。

大きく条件が合わないこともなく、話し合いを進める中で、お互いの気持ちも固まっていきました。
リストに沿って進めていくことで、自然と成婚に向かっていく感覚があり、最後の一押しになりとてもありがたかったです。
プロポーズは、初めて出会った場所で行いました。
彼女からOKの返事をもらった翌日、緊張が一気に抜けて発熱してしまいました(笑)

エンマレッジでの活動について振り返っていただきました。
あれだけ覚悟を決めたつもりでも、やはり気持ちに波が出てしまい、仕事に逃げてしまう時期もありました。
せっかく繋がったお見合いも良い結果にならず、モチベーションも下がっていきました。
ただ、自分はマイペースな性格なので、相談所から強く言われても動けなかったと思います。
そんな中で、Yumiさんから「今の活動だとアプリと変わらないよ」と言われたことは、自分にとってかなり響きました。
その言葉で、ようやく気持ちを切り替えることができたと思います。
Yumiさんは、気が緩んでいるタイミングで、ちょうどいい温度感で声をかけてくれました。
厳しく指摘するのではなく、「このままだと変わらないよ」と気づかせてくれる関わり方でした。
真剣交際チェックリストもあり、後半はスムーズに成婚まで進むことができました。
エンマレッジで活動している方にお伝えしたいのは、最後まであきらめずに続けてほしいということです。
うまくいかない時こそ止まらずに動き続けること、そしてYumiさんに話を聞いてもらうだけでも新しい気づきが見えてくると思います。
成婚退会おめでとうございます。
あれだけ難しい条件の中、奇跡のような出会いがありました。
これぞ運命!とテンションがあがる気持ち、本当によくわかります。
一度冷静になれる機会が持てたことで、さらに2人のキズナが深まったように思います。
いつまでもお幸せにね。















