「突然の交際終了って、いったい何なんですか？
その気がないのに、ご飯を奢らせるなんて非常識だと思いませんか？
せめて本人の口から交際終了の説明があってもいいでしょ？？」
こんな怒りメールが、男性会員から届いた。
交際後、初めてのデートで夕飯をご馳走し、ドライブしたあと彼女を家の近くまで送り届けた彼。
しかし、その日の内に「交際終了の連絡」が来てしまい、居ても立ってもいられなかったみたい。
交際終了の連絡は、本人同士で行わず仲人を通じて連絡がくるので、時々今回の様に怒る人もあれば、ションボリしながら理由を聞いてくる人もいるけれど。
こんな話はよくある事。
怒るというより、やるせないキモチになっちゃったんだろう。
彼のキモチもよくわかる
初めてのデートで色々気をつかったのに、そんな努力も報われず、仲人を通じてのお断りはとても冷たく感じるし、これからもこんな人達とばかりお見合いをしていくのか？と不信感さえ芽生える。
しかし、これは結婚相談所の出会いだから「交際終了の連絡」が届くだけで、違う出会い方だったら、徐々にフェードアウトされるか、もしくはメールや電話を無視されていたかもしれません。
それでは、今回交際をお断りした女性は、本当に非常識なのか？
彼女はお見合いの1時間だけでは分からないと感じて、もう1度会ってみたけれど・・・・・。
結婚に発展する相手とは思えなかった。だから交際を終了したのです。
ズルズル引き延ばすのは、相手にも悪いし、お互いが早く次に進んだ方がいいと考えた様です。
また、食事を奢らせた・・・という不満があったけれど、そもそも彼女から「ご飯奢って」と言ったワケじゃなく。
逆に初めてのデートだったので「最初はお茶でどうですか？」と話していた事もわかりました。
彼のどこが「結婚相手としては考えられない」と判断したのかは分かりませんが、もしかすると長時間いて疲れてしまっただけかもしれないし、お茶の提案も聞き入れない自分勝手な印象を与えてしまったのかもしれません。
もちろん、最初から疲れる相手は、いずれダメになるという考え方もあれば。
初めはピンとこなくても、だんだん好きになっていくパターンもあるので一概には言えませんが、
どんなに仲の良い友達でも長時間いると疲れてくるように、初めてのデート相手に食事したり、ドライブするのは誰でも気疲れしてしまいます。
なので、男性は最初のデートはがんばり過ぎず、まずは簡単にお茶くらいでいいと思います。
ご飯を奢ったから次も会えるワケではなく、それよりも、お相手がまた会ってもいい！と思えるデートを提案していきましょう。
もちろん、お茶しか誘わないセコイ人と思われない様、上手に誘う方法は個別でアドバイスしますのでご相談くださいね☆
