エンマレッジの女性会員の方から、こんなメールが届きました。
（本人の了解を得て掲載しています）
こんばんは。
プロフィールを見ていて思うことがあります。
それは「誠実です」とか「落ち着いています」などと書かれてあることです。
それって自分で書いちゃう？？と思うのです。
そうであるか・そうでないかはお会いして自分で確かめるしかないとは思いますが、
相談所の方のコメントならともかく自分で書いてしまう神経が分からないです。
Yumiさんはどう思われますか？
結婚相談所のプロフィールの欄に、自己PR文を載せるところがあるのですがその内容に違和感があるようです。
確かに「優しい」「思いやりがある」などという言葉は、相手に対して感じる事であって、自分に使う言葉ではない様に思います。
その場合は、「優しい性格だと言われます」とか「思いやりの心を忘れない様心掛けています」と表現すればさほど違和感もありません。
ただ、自己PRを書き慣れてなかったり、相談所のチェックが甘かったりするとそういった文章になることもあります。
エンマレッジの会員さんの文章は、出来るだけその様な表現はしない様修正しています。
この様に、ちょっとした日本語の使い方や言い回しで、読む側の印象がガラリと変わってしまい、それを理由にお見合いを受けないという事も実際にあります。
例えば、自己PRが非常に長い方。
本人の人柄やお仕事内容も具体的に書かれているので、じっくり読むタイプにはいいのですが・・・・・
長い文章の中で１つでも共感できない部分を見つけてしまうと、お相手は躊躇されます。
中には、「自己PR文が長い人は、相手にもこだわりが強そうで・・・」と敬遠される方も。
先入観だけでお断りされるのは、もったいないです
また、「結婚したら旦那様を支え、家庭をしっかり守ります」と書かれた女性のPR文に対して、
「専業主婦希望の様な気がするので、お見合いは受けません」とお返事した男性会員もいました。
もちろん、その女性が専業主婦希望だなんて、どこにも書いていないのです。
家庭的な部分をPRしただけなのに、そう感じてしまう方もいるのも事実。
なのでエンマレッジでは、自己PR文は出来るだけ読みやすい文章量で、シンプルに！
そして、より具体的なエピソードを交えて書くように指導しています。
「優しい性格です」と言われても、全然優しそうに感じませんが、
「休みの日には、老人ホームで音楽のボランティアをやっています」とか、
「街で身体の不自由な方を見かけたら、声を掛けてお手伝いする様にしています」など
具体的なエピソードが書けると頭の中でイメージしやすく、わざわざ自分で「優しい」なんて書かなくても、相手に伝わります。
また今の時代、専業主婦を希望する男性は多くないので、結婚後の仕事の考え方も書いておけば余計な誤解を招く事もありません。
この様に自己PR文は、書けば書くほど読んでいる側に色んな誤解を与えてしまう事も忘れずに。
気になる方は、見直してみましょう
