30歳女性会員Sさんから、成婚作文が届きました
活動期間は約1年、お相手の男性は36歳です。
Yumiさん、河原崎さん、お世話になりました。
自分のモチベーションを保つために定期的にブログを読み返したり新しい成婚作文を読んで、私も頑張ろうって思っていましたが、いざこれを書こうとして、成婚退会になったんだなあと実感しています。
実は2年前に1度お話を伺った時、それなりに厳しいこと（でもとっても真っ当なこと）をYumiさんに言われ、なんとなく結婚したいかも～…程度に思っていた自分に気づかされました。
このままではダメだと、一度は入会を見送り、そこから、私は結婚したいのか？結婚せずに独り身を謳歌する人生が良いのか？仕事をどうしたいのか？親のことはどうしたいのか？子どもが欲しいのか？ をずっと考えていたように思います。
ただ、最初にお話を伺って以降結婚相談所に入会するならエンマレッジにしようとは思っていました。
実際の入会時には、2年前に一度、無料面談にお邪魔させていただいていることに途中で気づいていただきました。
2年間、一度も勧誘のお電話等をいただくことがなかったのですが、「本人がやる気にならなきゃ意味ないから、電話とかしないのよね！」とおっしゃられたことをよく覚えています。（結婚相談所に興味がある友人には片っ端から、エンマレッジで話を聞いておいで！と宣伝してます。勧誘の電話とか掛かってこないから！と。笑）
また、1回目の面談の際に、「お見合いで50くらい良いなと思ったら次も会ってみて、その次に良いなというのが51になればいいけど、下がったり、上がらなかったりしたら、その時点でお断りすればいいのよ！」的なアドバイスをいただき、私の活動の指標はおのずとこの２本柱となっていました。
基本的には県内を希望してはいたものの、東海圏を中心に県外の方でも少しでも良いなと思えば片っ端から申し込んでいたように思います。
それに、Yumiさんから結構年上の方からも申し込み来るよと言われ、せっかちで、まどろっこしいことが好きでないので、だったら会いたい人にはこちらから申し込んだ方が話が早いなと、思っていました。
また、それなりの数のお申し込みを断ったので、それ以上に自分から申し込みしなければと、気をつけていました。自分の中では論理的に結論を出していたつもりでしたが、振り返れば、ほぼ直感で受ける・断る・申し込むを判断していたかもしれません。。。
お見合いの場では、できるだけお相手のお話を引き出せるよう頑張りました。私がよく聞いたのは、自分自身が旅行が好きなので、その話に食いついてくれた人は、誰と行くことが多いのか、ここが良かったという印象の場所・宿泊地などあるか、といったことです。
その話から、友人は多いのか少ないのかいないのか、友人とはどういう付き合い方をする人なのか、家族旅行が多いなら親や兄弟姉妹との関係は良好か、疎遠か、べったりか、どういうところに泊まっているかでお金の感覚が私と同じくらいか、どういう観光をするのか（史跡巡りなのかグルメなのか）、といったことを知る事が出来ました。
また、仕事の話から仕事に対する考え方・どう感じているか、私が仕事を続けることに対してどう思うか、敢えて小さいことを反論してみてどうでるか、などで、意識していたわけではなかったですが、相手の価値観を知ろうとしたことが、結果、一時間のお見合いでもあまり悩まず、「次も会う/お断りする」判断ができたのかなあと思います。
お見合い後、数名の方と次もお会いする機会を得ましたが、お見合い時よりも印象・考え方・行動が「ん？」となった方はあっさりとお断りしました。
今回、成婚退会になった彼以外にお一人だけ、真剣交際には至らずも数ヶ月交際させていただいた方がいました。
年齢、仕事、住まい（県内）、年収、家族構成、私の仕事への理解、金銭感覚の価値観、同じ趣味など、条件は本当に申し分なく、人柄も素敵で、この人と結婚する女性は幸せだろうなあと思う人でした。
ですが、自分の中でその方と結婚すると考えた時に言いようのない不安や躊躇いがあり、最終的には違うなと思いこちらからお断りしました。お断りした後は、仕事がものすごく忙しい時期も重なりモヤモヤと落ち込みもしましたが、今思えば、条件と価値観が合ったとしても好きにならなかっただけだよと昔の自分に言ってあげたいです。
多分、お見合いであっても恋ができる、その人と恋愛ができるということを半分くらい信じてなかったです。
だから、落ち込んだりもしました。ですが、今回成婚退会になった彼とは、人に話すのはものすごく恥ずかしいくらいに、今、恋愛していると思います。彼がとっても大好きで、“早く会いたいなあ”と思う毎日です。
成婚退会の手続きの際に、彼は他の男性と何か違ったかと聞かれ、他の人と違って劇的に何か感じたとかは特にありませんでしたと答えましたが、自分のノートに「一緒にいるのは楽」と書かれており、この言葉が書かれているのは彼だけでした。車で出かけた時の車中や景色を見ているときの沈黙が苦にならず（実は私だけかも？）、寄り添って歩いてるだけで幸せで、彼が喜ぶことをしてあげたいなって思っています。
真剣交際の期限を彼があまり把握しておらず、最後、少しバタバタとしましたが、きちんとプロポーズもしてもらい、成婚退会になんとかたどり着くことができましたのも、お二人のサポートのおかげと深く感謝しています。次は両家への挨拶の日程調整にと動き出しているところです。分からないことだらけですが2人で楽しみながら進んでいきたいと思っています。
本当はお手紙として書こうと思っていましたが、思いのほか、だいぶ長くなってしまいましたのでメールにて、お送りさせていただきます。
本当にお世話になりました。ありがとうございました。
今度、2人で遊びに伺わせていただきますね。
エンマレッジの入会面談で最初にお話する事は、結婚相談所はお金を払えば簡単に結婚出来るのではなく、本人が覚悟を持って活動する事が大事なのよと説明しています。
Sさんにも2年前そんな話をしたところ、彼女は真面目に考えてくれ1年後覚悟を決めて入会されました。
沢山のお申し込みにはほとんど目もくれず、会いたいと思う人には自分からどんどんお申し込みしていました。
女性は自分から申し込みしても、断られると傷つくという理由で積極的にお申し込みする方は多くのないのですが、Sさんは「自分も断っているのだから、お互いさまですよね～」とサバサバした様子。
目的を持って入会しているのだから、細かい事を気にしてる暇はない、それよりも、もっと相手を知る努力の方にエネルギーを注ぎたい！という考えでした。
良い出会いでしたがご縁に繋がらなかった事もありましたが、Sさん自身が考えて後悔のない答えを出しているので、私も特に厳しい話をする事もありませんでした。そこから次に繋げられる、とっても賢い女性です。
今回の出会いも突然で、お見合いして1ヶ月経ったくらいから彼を想うキモチを聞いていました。
「交際は順調です！」といつもと変わらず明るい声でしたが、問題は起きていないという順調ではなく、キモチが前向きになっている順調なんだと感じました。
Sさんにも、“恋愛した人と結婚できる幸せ”を感じてもらえて本当によかった
いつまでも仲良くお幸せにね～
