静岡市32歳男性会員のKさんが、成婚退会の手続きに来てくれました。
お相手は、浜松市在住の32歳。
活動期間4ヶ月間(内、交際期間4ヶ月)で成婚退会です。
大手結婚相談所で1年の活動経験がありましたが、思う様な活動が出来なかったそうです。
結婚相談所はどこを選んでも同じだろうと、大手で成婚料のかからない所を選んでしまいました。
活動中も特にアドバイスもなく、お見合い場所もスタバみたいな所で、これではマッチングアプリと変わらないと思いました。
悩んでいる時にエンマレッジさんのホームページを見つけ、皆さんの体験談を読みました。
具体的なアドバイスがもらえ、成婚退会までお世話してくれるシステムに、「成婚料が掛かるというのは、こういう事なんだ」と初めて知りました。
特にプロフィール写真は、前の所ではスタッフさんの携帯で撮った写真でいい、と言われましたが、エンマレッジさんでは洋服のアドバイスから、スタジオの紹介、さらに撮影した写真のチョイスまで相談に乗ってもらえました。
自分でも驚くほどいい写真が撮れて大満足、結婚相談所によってこんなに違いがあるんだと驚きました。
登録後、7人ほどお申込みをし、2人の方とお見合いが成立。
今回結婚の決まったお相手は、初回でお見合いOKがもらえた方です。
以前の経験もあり、顔で選んでも話が合わないと意味がないので、プロフィールのPR文から会話が弾みそうな人にお申込みをしました。
2回のお見合いは、偶然にも同じ日程でした。
初回の女性は、普通に話は出来ましたが、あまり楽しい時間には思えませんでした。
最初は目を合わせて話してくれていたのが、だんだんと目を逸らされる様になり、自分にあまり興味を持っていないと感覚でわかりました。
そうなると、自分のテンションも下がっていき、そのままお見合いは終了してしまいました。
テンションが少し下がった状態で、すぐに新幹線に乗り、浜松のお見合い会場まで向かいます。
しかし、次の方は約束の時間になってもお見合い場所に現れず、初回だというのに幸先が悪いなと思っていました。
15分近く経ち、もう帰ろうかなと思った時に彼女が現れました。
申し訳なさそうに謝る彼女の顔を見た瞬間、
「え~~めっちゃ可愛い!!!」
一瞬でイライラが吹っ飛びました(笑)
プロフィールに甘い物が好きと書いてあったので、スイーツも頼んで色々なお話をしました。
1時間があっという間に感じたくらい、とても楽しい時間になり、その場で「次も会いたいです」と気持ちを伝えたところ、彼女からも「私もまたお話したいです」といってもらえました。
お見合い相手が来ない場合、連盟のルールとして15分以上待たなくていいのですが、この時は本当にギリギリだったそうです。
もちろん、お相手相談所から遅刻の連絡は来ていたのですが、初対面で遅刻してはいい印象にはなりにくいのでご注意ください。
初回のデートは、お見合いと同じ場所を指定しました。
食事をしながら、好きな音楽の話やコロナが明けたら行きたい場所など、沢山話をしました。
事前にYumiさんに洋服について、「色味のあるものを合わせるとバラバラするので、ベーシックな色で合わせるといいよ」とアドバイスをもらいました。
また、帰り際にはその場で次の約束が出来ましたが、自分の中では彼女への気持ちがどんどん高まっていました。
彼女が自分の事をどう思っているのか、気になりはじめ仲人さんを通じて気持ちを確認して欲しいと伝えましたが、Yumiさんからは
「結婚観の話も出ていないのに、気持ちだけ聞かれても、お相手も答えようがないんじゃない?」
「結論を早く出して欲しいと取られるから、お断りされる可能性が高まるけどそれでもいいの?」
と言われ、言葉につまりました。
彼女を逃したくない、こんな人にはもう巡り合えないという気持ちで焦っていましたが、確かに、結婚観の確認もしていないのに、気持ちだけ聞かれても相手を困らせるだけだと思い直しました。
せっかく2回目の約束が取れたので、もう少しお互いの考えを話す様にしました。
一目ぼれだった事もあり、Kさんが先走ってしまう気持ちも分かりますが、焦っては逆効果です。
2回目のデートの準備として、彼女のプロフィールを再度読み返し、沢山話してもらえるように話題を振りました。
また、結婚観に関する質問は、Yumiさんに1つ1つ確認をしながら聞いていく事にしました。
彼女も丁寧に答えてくれ、普段のLINEでのやりとりの中でも、出来るだけコミュニケーションが取れるよう頑張りました。
3回目のデートが終わると、IBJのシステムでは「真剣交際」に進むかどうかのメッセージが表示されます。
この段階で初めてお相手相談所に、彼女の気持ちを聞いてみる事にしました。
自分としては「真剣交際」に進みたい気持ちでいましたが、彼女からは「漠然とした不安がある」との答えが届きました。
漠然とした不安が何なのか、次のデートで聞き取りをする事にしました。
特に何が不安なのかは分からなかったのですが、自分が思いつく限りの内容を1つ1つ話をしたり、同じ様に自分も不安だけど、答えは先に進んでみないとわからないと話をしました。
今思うと女性の方が現実的で、あまり本音で話せていなかったのだと思います。
ただ、この話をした事で、お互いが素で話せた事や、不安に思う事は話し合って解決していくイメージが持てた事で、真剣交際に進む事が出来ました。
彼の猛プッシュの成果もあって、無事に真剣交際に進む事が出来ました。
最近では珍しいくらい、押せ押せタイプのKさん。
面談の際には大人しそうで草食系だと思っていましたが、見た目では分からないものです(笑)
真剣交際に入り結婚まで何を話し合っていくのか、Yumiさんからのアドバイスも参考に、独自の婚活メモを作りました。
デートの度に、彼女と1つ1つ答えを埋めていきました。
そのおかげで、いつ親の挨拶に行くか、トントン拍子に話が進んでいきました。
Kさんは明日にでも成婚退会したい勢いではありましたが、お相手相談所からの報告は少し違っていました。
彼女の中では、まだ漠然とした不安が残っていた事、その理由もハッキリしました。
Yumiさんから、「結婚の話ばかりが進んで、彼女の気持ちがついていっていない」と聞かされました。
その理由は、まだ、2人とも手も繋いでいなかったからです。
入会の時に「婚前交渉は成婚扱い」とは聞いていましたが、交際中はどこまでならOKなのか、いつ、どんなタイミングでいいのかも分かりませんでした。
また、コロナ禍という事もあって、人によっては距離感も違うので、嫌われるのが嫌で何もできずにいました。
私の中では「婚前交渉は成婚だけど、それ以外はOK」という意味で伝えていたので、まさか、手も繋いでいないとは夢にも思いませんでした。
また、仲人から「キスしたの?」なんて聞かれるのも、嫌だろうと思っていたので、わざわざ確認はしなかったのですが・・・・・。
Yumiさんから再度説明してもらえ、次回、しっかり手を繋いできました(笑)
彼女の不安も晴れ、親への挨拶の日程もスムーズに決まりました。
プロポーズも、念入りに計画を立てました。
晴れたバージョン、雨天用など2パターン用意。
彼女の好きな花を用意したり、夕日が出るタイミングなども事前に調べ、彼女もとても喜んでくれました。
色々と事前に準備したり、計画を立てるのが好きですが、彼女の喜んでいる姿を見るだけで嬉しいです。
エンマレッジの活動期間はわずか4ヶ月でしたが、感想を聞いてみました。
4ヶ月の活動期間で成婚退会出来たのは、自分でも驚いています。
相談所を変えるだけでこんなにも違うんだと、連絡の数や相談の内容まで何もかもが違いました。
また、成婚料がかかる、かからないの違いがよく分からなかったのですが、今回、両方体験する事が出来て違いがはっきりしました。
結婚となると急に不安になり、立ち止まってしまう事が沢山ありました。
「いつでも相談してきてね」という言葉がとても安心でき、何かあるとすぐに相談をし、1つずつ丁寧に答えてもらるので、成婚退会への道が自然に見えたのだと思います。
また今回、自分は気に入った相手には、どんどん先手を取って、自分に目を向けてもらう様にしました。
デートの度に「今日も楽しかった」「会っていて楽しい」と、言葉に出して伝えたり、帰り際には必ず次回の約束が出来たのも良かったのかもしれません。
自分がこれだけ積極的に動けたのも、相手も同じだけ真剣に活動しているのが分かったからです。
結婚相談所は費用も男女平等で、成婚料がしっかりかかるシステムの所の方が安心できると思いました。
ありがとうございました。
成婚料の話をそこまで熱く語ってくれ、ちょっと笑ってしまいました(笑)
でも、そこが曖昧だと、お相手の本気度も分からないのかもしれませんね。
いつまでもお二人仲良くお幸せにね~