島田市在住35歳、男性会員Gさんが成婚退会の手続きに来てくれました。
お相手は、浜松市在住の34歳。
活動期間1年3ヶ月(内、交際期間1ヶ月半)で成婚退会です。
入会のきっかけは、コロナ禍で出会いのチャンスがほぼ無くなってしまった事でした。
今の状況で、新しい出会いの為に出来る事は限られていました。
最初にマッチングアプリも試しましたが、まず、会うまでに時間が掛かること。
そこから相手を知っていき、さらに、結婚の意思があって交際しているのかの確認は、途方もない労力と時間が掛かりそうな気がしました。
その点結婚相談所は、女性側も同額の費用を払って活動しているので、色々な意味で結論が早く出ると考えました。
静岡の結婚相談所で検索したところ、エンマレッジさんは成婚エピソードが詳しく書かれてあり、活動のイメージが湧きやすかったところや、地元に強く、県内同士の成婚が多いところが魅力でした。
Gさんは経歴もよく、明るく話しやすい人柄なので、お見合い向きのタイプだと感じました。
実は、最初の頃は照れもあり、お申込みは慎重になっていました。
プロフィールをじっくり読み、お相手の家族構成・兄弟姉妹がいるのか、両親が離婚されていないかなど、確かな情報を頼りにお申込みしていきました。
良いご縁を結ぶ事を前提に、時間を掛けて丁寧に選んだつもりでした。
しかし、こちらが時間を掛けてお申込みをしても、15人中1人OKがくるかどうかです。
写真の重要性については、Yumiさんからも聞いていたので、カジュアル写真を3枚追加してみました。
出来るだけ爽やかに、印象の良い写真を何度も撮り直ししたところ、5人中→1人OKがくるようになりました。
特に女性の場合は、公開される情報が男性より少ないので、写真は重要だと思います。
自分も、可愛い・可愛くないというより、お写真全体の雰囲気や表情などを判断基準にしていたので、ピンボケした写真や、暗く映っている人にはお申込み出来ませんでした。
カジュアル写真を載せている方の方が、普段の表情もわかって助かるなと思いました。
ご自身で創意工夫出来る方でもあり、アドバイスも丁寧に聞いてくれるので、お見合いも問題なく組めていました。
※カジュアル写真はご自身で登録できるプライベート写真のことです。
営業職なので人に会うのは慣れていますが、プライベートとなると緊張しました。
お互い初めて会う同士ですから、気遣いの出来る方なのか、場の雰囲気がどうなるのかが交際判断の基準になりました。
「はい」「いいえ」しか答えてくれず、こちらへの質問返しがない方や、笑顔もなく、自分のプロフィールを読んでくれていない方との交際は難しいと感じました。
プロフィールの内容と話した内容に違いのある方もいて・・・・。
(結婚後の居住地はどこでも、と記載があったのに、お見合いでは実家近くにいたい、等)
Yumiさんが最初に話してくれた、プロフィールの印象だけで判断しない方がいい、と言っていた意味がよく分かりました。
逆に、話がとても弾んで手応えを感じたお相手からも、お断りはありました。
お相手は、気遣いで対応してくれただけで、断るからといって不遜な態度を取るわけではありません。
「なるほど、そういうパターンもあるんだ」と勉強になりました。
あまり悩まない性格という事もあり、駄目なら駄目と早目に判断してもらえる仕組みは自分に合っていました。
1年3ヶ月の活動期間の中で、20人近くの方とお見合いが成立しました。
実は、最初の半年間は中々交際に進展する事が出来ませんでした。
お断りの理由の中で、相手の話に食い気味に話す癖を指摘されたのは、参考になりました。
仕事と同じ調子になっていた所もあり、お見合いではワンテンポ置いて、相手の話を最後まで聞いた上でリアクションをするようにしました。
すると、段々交際が成立するようになりました。
もともと少し早口なところもあって、会話の「間」が上手に取れなかった様でした。
Yumiさんから、交際になったら結婚観についての話題は最初から出すよう、アドバイスされていました。
確かに、結婚に希望の条件があるなら、最初に確認出来た方がお互いのためになります。
特に、女性も仕事を続けたい場合、住居(拠点)は重要な条件でした。
交際しても、そこに折り合いがつかない事が何度かあり、2回目でお断りされる事が続きました。
結果として交際は早く終了しましたが、そこは仕方のないので割り切ることにしました。
活動が1年を過ぎた頃、運命の出会いがありました。
きっかけは、Gさんからのお申込みでした。
お写真やプロフィールの印象から、雰囲気の良い方だなと思いました。
ただ、お見合いでお会いした時も、すごく話が弾んだわけでもなく、運命の人だ!と思ったわけでもなく。
なんとなく、一緒にいて緊張しないな、いい人だなぁ・・・と思ったくらいでした。
そこまでインパクトのあった出会いではないのに、なぜ、1ヶ月半という短い期間で成婚に至ったのでしょう・・・?
初回のデートで、彼女の方から「同年齢だし、敬語をやめましょう」と言ってくれました。
「あれ、今までそんな事を言ってくれた人いない」
距離を近づけようとしてくれた事が嬉しくて、だったら、お互い苗字で呼ぶのもやめよう、となりました。
彼女からの何気ないヒトコトで、2人の気持ちが一気に近づいた気がしました。
2回目のデートはドライブに出かけました。
自然な流れで結婚観についての話もでき、将来的に住みたい場所、結婚後の家事分担、結婚式をしたいか、などお互いの考え方を話す事が出来ました。
考え方がとても似ていて、一緒にいて居心地の良さを感じること、出来れば今後も前向きに交際を出来たら嬉しいと、自分の気持ちは伝えました。
ただ、彼女には返事は急がなくていいこと、彼女のペースに合わせるよと伝えておきました。
実は、Gさんから2回目の報告が届いたタイミングで、お相手相談所からも、彼女が同じ気持ちでいるとの連絡があり、スムーズに真剣交際へ進む事となりました。
Yumiさんから頂いた、真剣交際チェックリストを元に、2人で確認しながら話をしました。
特にお金の細かい話や、お互いの宗教観や家族のプライバシーなどは、重要であっても話題にしづらく、仲人さんを理由に話せたのはとても助かりました。
話の中で大きな違和感はなく、お互いの両親への挨拶のタイミングまでスムーズに話を進める事が出来ました。
真剣交際に進み、自分としては1ヶ月先を目途にプロポーズをしようと考えていましたが、Yumiさんから「お相手仲人さんから、いつプロポーズされてもOKだって連絡があったよ」とお電話を頂きました。
あまりのスピードの速さにビックリしましたが、だからといって抵抗があるわけではありません。
Yumiさんからも「慌てなくても、2人のタイミングでいいよ」と言ってもらえたので、次のデートで指輪でも見に行こうと約束しました。
プロポーズリングを見に行ったつもりでしたが、その場に行ったら、もう婚約指輪でいいんじゃないか?という気持ちに変わり、だったら結婚指輪も一緒に頼もうという流れになりました(笑)
早いかなと思った事もありましたが、活動も1年以上していた事もあり、特に不安もないならこの流れに乗ってみようと思えました。
結局、指輪を購入した事で、このタイミングで成婚退会でいいね、と話がまとまったそうです。
エンマレッジさんでの活動は、自分にとても合っていたと思います。
システムも使いやすく、日程調整もスムーズに対応して頂けたので、活動にはとても満足しています。
デートの度に振り返りを送る事で、仲人さんと情報共有ができ、的確なアドバイスをしてもらえました。
ここでの活動で大事な事は、相手との温度感だと思います。
営業の仕事でも同じで、相手に脈がないと感じたら「次」と、気持ちを切り替える必要があります。
それが出来た事で大きく落ち込んだり、相手を恨んだり怒ったりする事もなく、自分のペースで活動出来ました。
ご自身で考えながら活動出来る方だったので、想像以上のスピードでお話がまとまりした。
また、彼女からの「敬語をやめましょう」という一言で、2人の運命が大きく変わったことは間違いありません。
いつまでもお二人仲良くお幸せにね!
美味しいお菓子もありがとう〜