静岡市在住、29歳女性会員Cさんが成婚退会の手続きに来てくれました。
お相手は、31歳静岡市の方。
活動期間6ヶ月(内、交際期間3ヶ月)で成婚退会です。
20代で結婚したい夢があったCさんは、関西の有名国立大学を卒業された才女。
アプリで身元の不確かな方とお会いするのはリスクもあるので、多少の費用は掛かっても、フォローがある相談所での活動を選ばれたそうです。
今まで、男性と深いお付き合いをした経験もないので、自分で一人で活動する事に不安を感じていました。
相談しながら寄り添ってくれる仲人さんがいる場所の方が安心だと思い、検索するなかでエンマレッジさんを見つけました。
HPにYumiさんのお顔が載っていて、どんな方がお世話してくださるのか分かりやすかった事。
あと、皆さんの成婚エピソード、特に自分と年齢の近い方のお話はイメージも湧きやすかったです。
交際期限がある事に少し不安もありましたが、まずは頑張ってみようと入会を決めました。
女性のエピソードには、「お申込みは、思っていたより沢山来た」とあったので、自分はどうだろう？と期待していました。
正直、自分の想像よりはお申込みを頂けませんでした。
ただそのおかげで「待っているより、自分からお申込みしよう！」という気になれたと思います。
Cさんをフォローさせて頂くと、お申込みが他の方に比べて少なかったわけでは決してありません。
ただ、学歴の高い女性に気が引けてしまう男性はいたのかもしれません。
初回のお見合いは、お相手からの申し込みでした。
年齢も近く、同じ県内、偶然にも同じ大学という、条件的には希望通りの人でした。
お見合いの時には、学生時代の話やよく立ち寄った店など共通の話題が多く、とても楽しい時間となり、交際成立した時にはとても嬉しかったです。
その後も順調に交際を重ね、4回目のデートで「真剣交際」に進みました。
彼は2歳年下でしたが、しっかりしていて、デートもリードしてくれる頼もしい人でした。
初めてのお見合い・初めての交際で、こんなに順調に進むなんて夢みたい、このまま成婚退会できる事を期待していました。
Yumiさんから仮交際と真剣交際の違いを教えて頂き、事前に確認すべきチェックシートを渡されました。
結婚後の拠点やお互いの仕事について、家事・育児についての考え方など、事前に話し合っておくべき内容が沢山ある筈なのに、彼から一向にそんな話題を振ってくれません。
彼の相談所は、チェックリストの様なものをくれなかった様ですが、自分でネットで調べたり出来るはず。
その後デートを重ねても、趣味や雑談、大学時代の話ばかりで話が前に進まないのです。
真剣交際になっても彼の変わらない態度に、疑問を持つようになりました。
この頃から、Cさんから多く相談を受ける様になりました。
もしかすると、彼はどう進めていいのか分かっていなかったのかもしれません。
女性は比較的仲人に相談しますが、男性会員は報告したがらない方もいるので、気づいた時には手遅れな場合も・・・・
毎回、私から結婚観の話を振っていく事に、ストレスを感じる様になりました。
そのせいか、今まで気にならなかった彼の癖が妙に気になったり、頼りなく見えたりで、自分の気持ちが引いている事に気づきました。
交際終了したい気持ちが強かったのですが、自分の誕生日をお祝いしてもらったばかりで言いづらかったこと。
真剣交際まで進んだ相手に、どう説明すればいいのか悩み、Yumiさんに相談しました。
今の段階で交際終了したいなんて、非常識な行為だと不安になりましたが、
「嫌になったんなら、しょうがないよ。」と言ってくれた事が、とても安心出来ました。
また、話を聞いてもらっている内に、自分が我慢していた事が多かったこと、気になる事があったら溜めずに、相手に伝えていく事が大事だと教えてもらいました。
この時点で、入会から数か月経っていましたが、まだお見合いは一人しかしていなかったＣさん。
ここから仕切り直し、再スタートを切る事に！
前回の反省を生かし、自分からのお申込みに力を入れる事にしました。
譲れない条件としては、年齢が近い・通勤圏内に住める方・大卒・ＰＲ文などを重視しながら、積極的にお申込みしました。
その後、成婚退会までに13回のお見合いをしましたが、やはり結婚相談所の出会いは、皆さん本当に礼儀正しい方ばかりでした。
さすが、ルールあっての出会いなので、気を使ってくださる紳士的な方ばかりでした。
個性的な方はいましたが、不快な思いをするお見合いは全くなかったです。
また、お見合いにはいつも河原崎さんが立ち会ってくれたので、そこも安心出来たところです。
交際にするかの判断は、お話がスムーズに出来たかどうか。
お相手の反応よりも、自分がリラックスして話せたか、必死に話題を探さなくても会話が出来たかで判断しました。
その中で以前お申込みをもらいましたが、真剣交際直前だったので、お受けしなかった人がいました。
その方から再申し込みが届きました。
条件は良い方でしたが、プロフィールの写真にはピンと来ていなくて、自分からはお申込みしていませんでした。
2度もお申込みを頂いたので、今回はお受けしてみました。
その方が、今回結婚の決まったお相手です。
彼も負けず劣らず、優秀な経歴の持ち主です。
お会いした時、彼から開口一番に「お会い出来て嬉しいです」と言われドキッとしました。
2度もお申込みをしてくれ、私に会えるのを楽しみにしてくれた事が、とても嬉しく感じました。
趣味もあって、楽しくお話が出来た事で、もう1度お会いしたいと思いました。
初回のデートはYumiさんのアドバイス通り、お見合いから５日目にお会いしました。
雑談がメインのお話でしたが、会話も途切れず終始和やかな雰囲気だった事や、帰りも車で送ってくださる気遣いが有難かったです。
また、次回の予定もそこで決める事が出来たのも、良かったです。
2回目のデートでも、自然な会話の中でお相手の家族の話、転勤などについても話が出来ました。
3回目のデートでは動物園に行きましたが、多くの家族連れを見ながら、自然にお互いの育ってきた環境、家族の話から、普段の家事の話まで出来ました。
その中で、彼も親御さんから沢山の愛情を掛けてもらったこと、私も同様で、どんな家庭を作りたいかのイメージが似ていてる事も安心出来ました。
帰り際に、「今後も真剣に交際がしたいです。」と言われ、「こちらこそ、よろしくお願いします」とお答えしました。
真剣交際に入ってからも、交際はとても順調でした。
彼のお兄さんが結婚され、そのお写真を見せてもらった時に、式を挙げたいか、規模はどの程度かなどの話が出ました。
彼との交際は、特に改まって結婚の話をしなきゃ！という感じにはならず、動物園では家族の話、買い物ではお互いの金銭感覚、食事をしながら食の好き嫌いなど、いつも自然にそんな話になっていきます。
Yumiさんからも入会前に、「交際は楽しいデートをする事じゃないよ」「相手を知っていくデートにしてね」と言われたのは、こういう事なんだと納得が出来ました。
交際が順調に進んでいく中で、お相手相談所からもプロポーズのタイミング、演出などについて希望を聞かれました。
彼もCさんの気持ちが整えば、いつでもプロポーズ出来るとの事でした。
彼との結婚の話が進んでいくのは、特に違和感はなく、何となくプロポーズを考えてくれているんだろうな、という様子は伝わってきました。
ただ恋愛には慣れていない事で、人を好きになる感情に自信が持てずにいました。
ドキドキするとかトキメクといった感情がよく分からず、本当にこのまま進んでいいのか、自分の感情に間違いはないか、とても不安になりYumiさんにも相談しました。
その時、「じゃあ、この人と離れる事を想像した時、どんな気持ちになると思う？」と聞かれ、すぐに、寂しい・離れたくない、と答えていました。
「だったら、その気持ちを大事にしたらいいんだよ」と言ってもらえ、安心して答えが出せました。
6ヶ月の活動期間は、通常ならとても順調に思えますがＣさんは少し違っていた様です。
初めの真剣交際が解消になった時は、「この先どうなるの！？」と不安になっていました。
自信も失くしていたし、また同じ事を繰り返したらどうしようと思っていました。
実質、6ヶ月間の活動期間でしたが、体感ではもっと長く感じました。
本来、人見知りで、知らない人と毎週お見合いするのは大変でしたが、活動を辞めたいと思ったことはありませんでした。
他の選択肢は考えていなかったし、エンマレッジさんに入会した事も後悔していなかったからです。
不慣れで不器用な私に、毎回、交際のアドバイスがもらえたのは本当に心強かったです。
今回の活動も、彼との結婚も、自分だけでは到底できない話でした。
聞きにくい話をする時には、「私の仲人さんから、話し合ってくるように言われた」とよく使わせてもらいました。
今まで雑談していた相手に、急に結婚観の話はしづらく、言い方なども教えてもらいました。
また、交際報告を毎回入力する事で、自分のふわっとした感情が整理出来ました。
お電話でも話を聞いてもらえ、迷った時にはすぐに相談させてもらいました。
Yumiさんは仲人としての意見を押し付ける事はなく、いつも考え方の方向を示してくれました。
そのせいか、自分の感情を整理したり、ちょっと愚痴をいったり、交際終了の背中を押して欲しい時など何度もご相談させてもらいました。
今まで人に相談するタイプではなかったのですが、沢山甘えさせてもらえました。
エンマレッジさんで活動出来て、本当に良かったです。
ありがとうございました。
最初のお見合いで真剣交際に進んだ時には、このまま成婚退会してしまうのでは、と実は心配でした。
解消された時にはCさんも落ち込んでいましたが、「これも１つの経験、次はそこに注意すれば大丈夫」と励ました事を覚えています。
元々頭の良い人ですから、１つアドバイスすればその先々の事までイメージをしてくれ答えを出せる方でした。
彼も同じタイプで、先々の事を想定して話を進めてくれるので、Ｃさんも安心して決断できたそうです。
いつまでもお二人仲良く、お幸せにね～
美味しいお菓子もありがとう〜
