お相手選びの条件に
「趣味が同じ人がいい」
「似た様な趣味なら結婚生活も楽しそう」
そう言う方が結構います
中には、お見合いの申し込みに対して
「自分とは趣味が合わないので、会いたいと思いません。」
こんな理由でお断りしてきます。
趣味が合わないと、一緒にいてもツマラナイ。
趣味が合わない=価値観が合わない。
そう思ってるアナタ!(って誰だw)
そんな考え方をしていると、例え結婚が出来たとしても
離婚の可能が非常に高くなるので気をつけましょう。
同じ趣味=自分と趣向が似ている方を求める人は、
「幼児性が強い」のだそうです。
小学校の頃、転校生やクラスで浮いた存在の子は
異質な存在としてイジメのターゲットになっていたと思います。
子供は同質を好み、異質を嫌う傾向にあるのだそうです。
趣味が違うから対象外。
自分と違うから合わない。
そもそも結婚は、他人同士が家族になることです。
違っていて当たり前だという事を忘れていませんか?
まして、親や兄弟といった、血を分けた肉親でさえも
考え方や価値観は違うのですから、それを結婚相手に
求めるのがどれだけ難しいか。
仮にいくら趣味や趣向が似ている人と結婚出来ても
生活していくウチに、段々と相手との違いが気になりだします。
そういう方に限って「価値観が違った」といって離婚されていくのです。
では、ここでいう理想の相手とは!?
自分とは育った環境も、趣味も全く違うけど、一緒にいて自然でいられる人の事をいいます。
時々、カフェなどでも見かけると思います。
女性は雑誌を読み、男性は携帯をいじっている。
傍から見れば、会話もない冷めたカップルに見えるでしょう。
し・か・し!それは大間違い。
これが、まさに「大人の関係」になります。
別にいつもいつも、息が合って同じテンションでいるのは無理があります。
お互いのしたい事を許し、信頼があるから気にもならず。
でも、一緒の空間でいられる。
これが夫婦にとっても1番理想なカタチです。
長年連れ添った夫婦って、結構こんな感じじゃありませんか?
趣味や価値観に惑わされてばかりいずに
相手を受け入れられる広い心、またそういったパートナーを探すことが
婚活に1番大事な事だと思いますよ