今から、20数年前・・・・・
世の中はバブル時代
クリスマスともなると、プレゼントに5万・10万は当たり前。
イブの夜は、高いホテルから予約がいっぱいになるほどの好景気
やがてバブルは崩壊しましたが
デート代は男性が払ってくれて当たり前
そんなスタンスのまま、アラフォーまで独身で来てしまった方もいらっしゃるようです。
多分、本人達はそのバブル癖に気づいていません。
だって、それが男女交際の常識だったんですから。。。。
実際、結婚相談所の現場でもそんな事を耳にします。
「デートの時に、おごってくれなかった」
「彼から全然電話がこない」
「食事に誘われた先がファミレスだった」
「デートの時の彼が嬉しそうじゃない。つまらなさそうな顔をする」
せっかく交際成立に至ったのに、
突然、女性側がお断りしてくる理由です
ここだけみると、彼女達が不満に思う理由もわかります。
初対面のお見合いの時なら
「もっと他にいい人探そうか」と言えたかもしれません。
でも、お付き合いも始まり、多少心を許しあっている関係で
毎回男性側が、VIP待遇で女性をエスコートするべきと思ったら大間違いですよ
「デートの時に、おごってくれなかった」
→食事代は出してくれたんでしょ?カフェのお茶代くらい、あなたが払ってあげてもいいんじゃない?
「彼から全然電話がこない」
→自分からは電話しているの?いつも彼から誘わないと駄目なの?
「食事に誘われた先が、ファミレスだった」
→彼が好きなら、それだって楽しいんじゃない?
「デートの時の彼が嬉しそうじゃない。つまらなさそうな顔をする」
→仕事で疲れてるの?って声はかけてみた?
彼がアレしてくれない、コレしてくれない・・・・
少しでも自分の思っていた通りにならないと、
「私とは合わないので交際やめます」
お金や労力でしか、自分への愛情を測れないようでは
いつまで経っても、心からの幸せを感じることを出来ませんよ?
ちなみに、20代の会員に聞いてみたところ
「デート代?ワリカンでしたよ」
「ファミレスって普通にデートで行きます」
との答えが多かったでです。
男女の出会いも、時代と共に変化しているのですね