45歳女性会員Sさんが成婚退会の手続きに来てくれました。
お相手は浜松市在住、45歳。
活動期間7ヶ月(内 交際期間6ヶ月)で成婚退会です。
入会のきっかけは、6歳下の弟さんの結婚が決まったことでした。
30代の時には結婚を意識する相手もいましたが、40歳を過ぎたあたりから何となく自分はもう結婚しないんだろうと思っていました。
実家暮らしが楽だった事もありましたが、活動してまで結婚したいとは思わなかったです。
しかし弟の結婚が決まった時、「このままだと老後、弟夫婦に迷惑をかけてしまうかも?」と心配になりました。
そんな時たまたまTVで「南海キャンディーズのジャブジョブ」を見ていたら、エンマレッジのYumiさんが出演していました。
3社の結婚相談所が出演されていましたが、Yumiさんの雰囲気がとても頼もしくみえて、1度お話を伺ってみたいと面談をお願いしました。
出演から1年近く経っていますが、今でも時々「TVで見てきました」という方もいて有難いです。
TVで観ていたせいか、気軽に楽しくお話が出来ました。
また、事前のアドバイスや婚活の方向性も具体的に示してくれるので、活動前からイメージがつきやすく安心しました。
Yumiさんは親しみやすく、話しやすいので面談がとても楽しかったです。
面談の時に話してくれたのが、ご自分の年齢的に厳しいのではないか?
果たしてお見合いは組めるのだろうか?という点。
年齢は努力で若返る事は出来ませんが、魅力的な45歳に見せることは可能です。
まずは奇跡の1枚を撮影し、プロフィール内容もSさんの魅力が十分伝わるよう考えました。
本音を言うと、お申込みなんてほぼ来ないと思っていました、この年齢だし(笑)
けれど、びっくりする程お申込みを頂き、本当に嬉しかっただけでなく、女性として少し自信ももらえました。
特にプロフィール写真(奇跡の1枚)のおかげもあります。
紹介されたスタジオも素敵で、メイクも上手、カメラマンの方もいい表情をいっぱい引き出してくれました。
私の結婚の為に、沢山の方が一生懸命になってくれるのが、本当に有難いと感じました。
まずは近場の方を中心に年齢の近そうな人を。そして『プロフィールは読みすぎない』というYumiさんの教え通りに、数人の方からお見合いをしました。
イメージから大きく外れる方もおらず、1度では分からない人は出来るだけ2回目も会う様にしました。
優柔不断の性格もあるので、複数交際の人数も上限を決めて、交際相手と比較しながら答えを出していきました。
とっても素直な性格のSさんは、最初にアドバイスした事を忠実に守って実践されていました。
ルールを守ってくれれば基本的に活動は自由にやって構わないのですが、それでも自分ルールを決めた方が活動しやすい方も多く、そういった方には個別でアドバイスしています。
今回、運命の相手との出会いは入会からわずか1ヶ月後。
Sさんからのお申込みでした。
お見合いにも慣れてきて、折角だからと自分からお申込みした方でした。
お見合い場所のホテルが満席で座れなかったのですが、その時もスマートに別のお店に案内してくれました。
慌てる事もなく爽やかな対応に、好印象を持ちました。
お見合い終了後に、「今日のお見合い、とてもよかったです。またぜひお会いしたいです」と弾んだ声で報告があったのが印象に残っています。
交際も成立し、初回、2回、3回と楽しそうなデート報告がありましたが、1つだけ引っ掛かる事がありました。
彼は浜松の方ですが、なぜか毎回Sさんが浜松に出向いてばかりで、彼が1度も静岡市に来てくれていないことでした。
Yumiさんから「4回もデートしているのに、なんで彼は1度も静岡に来てくれないの?」と聞かれた時には、自分の中でも少しモヤっとしていた事に気づきました。
あまり気にしない様にしていましたが、指摘された事で実はそこに不満があったこと、相手に合わせようとしていた事や、思っている事を素直に言えていない事に気づきました。
「今度は静岡に来て、って言ってみたらどう?」と言われ、勇気を出して言ってると気持ちよく「じゃあ、今度は自分が行くね」と言ってもらえ安心しました。
今までも自分の意見を言って空気が悪くなるくらいなら、言わずに我慢した方が楽だと思っていましたが、Yumiさんから「そんな事も言い合えない人と家族になれるの?」と言われた事が、本当にその通りだと思いました。
入会前の面談で多くの女性が「話し合いの出来る夫婦」になりたいと口を揃えていうのですが、いざ交際が始まっても、自分の意見を言う事に躊躇している方が本当に多いです。
その場の空気が変わるのが嫌、きまずい雰囲気になるのが怖いのが理由ですが、そういう空気にならない人を探す為の活動なのですから、勇気をもって話し合いはしていきましょう。
Sさん達もそれがきっかけで、静岡浜松間を行ったり来たりしながら、交際は順調に進んでいきました。
交際1ヶ月半で真剣交際にもなり、このままなら3ヶ月で決まっちゃうかも!?なんて、Sさんと話していた時に、今回の新型コロナ騒動に。
静岡にも緊急事態宣言が発令されました。
会社からも、当面の間外出を自粛する様に言われました。
また両親も高齢な事もあり、彼と会う事も控えるしかありません。
LINEはそれまで毎日やっていましたが、自粛期間中は仕事の手間が通常の3倍近く増え、毎日へとへとでついLINEの返事も遅れがちになってしまいました。
返事をしなきゃ、と思っていても対応が遅れがちになり、段々待たせたら悪いな、いつコロナが落ち着くか分からない中で彼の時間を奪っているかも、とマイナス感情に気持ちが持っていかれました。
実はこの時、お相手相談所から「Sさんから彼に”交際終了でもいい”というメッセージが届いたり、最近ではLINEの既読もつかない」という報告が届きました。
すぐにSさんには連絡しました。
Yumiさんには、「毎日疲れすぎてしまって、何も考えれられない。彼との交際もやめたい」と伝えました。
しばらく黙って聞いてくれていましたが、
「彼の事が嫌になった、もう好きじゃないなら交際終了でもいいと思う。でも面倒くさいからといって放りなげるのは、違うんじゃない?」
「今までだって、そうやって逃げて放り投げてきた交際いっぱいあるでしょ。交際からは逃げても、自分の人生からは逃げられないよ。」と言われドキッとしました。
たしかに、彼に悪いところは何もなかったし、彼ならいくらでも年下女性と交際になるのに、わざわざ私を選んでくれた事に感謝の気持ちを忘れていました。
いつも優しくて、おおらかで、一緒にいてこんな楽な人はいなかったのに、自分に余裕がないせいで、全てを切ってしまおうとしていた事を反省し、すぐに彼に連絡をとり謝りました。
そこからは、2週に1回のペースでお会いする様になったそうです。
デート内容も人混みは避け、もっぱら2人きりのドライブデート。神社や公園などを散策しながら、これからの事もゆっくりお話しが出来たそうです。
結婚の話も面と向かってしたわけじゃなく、会話の中で自然に理解・納得が出来たと話してくれました。
交際期限1ヶ月前の段階で、私の心はすでに決まっていました。
プロポーズはしてくれるのかな?とは思っていましたが、指輪のサイズは知らないはずだから、具体的な予想はしていませんでした。
また、結婚式や指輪はいらないよ、というつもりでいたのですが、サプライズでダイヤの粒を頂きました。とても嬉しかったです。
偶然にも彼は弟さんと同じ名前で、交際中も下の名前で呼ぶのが抵抗があったそう。
そんな婚活をはじめるきっかけになった弟さんからも、祝福されたそうです。
エンマレッジさんでの活動は、自分が想像していたよりも重苦しいものではなく、楽しく出来ました。
普段知り合えない方達と会えたり、可能性の広がりを感じとてもワクワクしました。
また、心配症な私にピッタリの(書類の提出・仲人・ルール)が明確で、安心して活動できました。
お見合いも個性的な方はいましたが、基本皆さん礼儀正しくて、嫌なふるまいをする人もいません。
今まで私は、人に恋愛を相談した事がなかったのですが、こんなにも色々話せて沢山の相談に乗ってもらえた事は、本当によかったと思っています。
Yumiさんはいつも前向きで、話しているだけで元気をもらえます。
また、私が悩んでいる時も、はっきりズバッと言って方向を示してくれました。
決して押し付ける様なアドバイスではなく、自分が決断出来るように導いてくれるのが有難かったです。
入会時に「私の様な年齢でも結婚できますか?」とお聞きした時に、Yumiさんは「できるよ~!」と明るく言ってくれました。その言葉通り1年以内に成婚する事が出来て、本当に感謝しています
真剣交際に入ったタイミングで緊急事態宣言が発令されてしまい、先が見えない交際になってしまいました。
Sさんだけじゃなく、婚活されている皆さんが不安だったと思います。
LINEの返事もしないSさんに対して、決して怒る事なくただ待っていてくれた彼の器の大きさ!
感謝しかありません。
いつまでもお2人仲良く、お幸せにね~