40歳女性会員のCさんが、成婚退会の手続きに来てくれました。
お相手は、浜北市在住の42歳の男性。
活動期間5ヶ月間(内、交際期間1ヶ月半)で成婚退会です。
エンマレッジを知ったのは、以前出演したTV番組を見てくれた事でした。
結婚相談所を特集したTV番組を見ていた時に、静岡の仲人さんが3人出演していました。
3人の中でもYumiさんは、会員さんに曖昧な言い方はせずに、はっきり言ってくれそうな雰囲気がありました。
「大丈夫よ」「頑張ってね」と、ただ励ますだけではなく、何が駄目でどうすればいいのかを、はっきり示してくれそうな、頼もしい仲人さんだなと思いました。
しかし、そこからすぐに入会には至りません。
そうはいっても、結婚相談所=「自分で相手を見つけられない、負け組が入る場所」というイメージがあったので、TVを見た日から、さらに1年悪あがきをしました(笑)
結局入会を決めたのは、40歳の誕生日を迎える10日前、ギリギリ30代でスタートしました。
結婚相談所=負け組というのはアラフォー世代特有の考えで、今の20代は婚活といえば、マッチングアプリ or 結婚相談所というくらい、婚活の選択肢に最初から挙がっています。
入会面談の時にYumiさんから、私の経歴は、男性だったら3高だけど、女性だと大変だよ、と言われました。
当初、自分と年齢が近く、学歴や年収などが同じ位の条件の方がいいなと思ってましたが、私と同程度の条件の男性は、女性からの人気も高く、もっと年下の女性とお見合いが組めている、と聞きました。
また、「静岡県の男性を希望するなら、静岡県の平均年収を基準にしないと、対象人数も少ない」と入会前から、厳しい婚活事情も教えてくれました。
通常なら、入会を促進させるために、甘い営業トークも出来たと思いますが、最初から包み隠さずお話ししてくれた事で、信頼できる相談所だなと確信し、真剣に活動する覚悟が出来ました。
背もスラっと高く、高学歴・高年収のCさんでしたが、それと同条件の男性となると、競争はかなり激しいものとなる事は、スタート前に知っていた方がいいと思いました。
そんな不安の中、思っていた以上に沢山お申込みを頂けて、とても有難いと感じました。
確かに、年齢の高い方からのお申込みも多かったですが、最初に現状を聞いていたので、不満に思うよりも、こんなに沢山申し込みを頂けた事が単純に嬉しかったです。
まずは、3人の方とのお見合いを決めました。
お見合いの日程調整・場所なども仲人さんが調整してくれ、時間やお茶代の費用などもルールで決まっているので、変に気を使ったりせずにスムーズに行う事が出来ました。
また、お会いした方皆さん紳士的な振る舞いで、嫌な思いをする事もなく、あっという間に時間が経ってしまいました。
会話の中で「食べ物の好き嫌いが多い」「音に敏感で神経質」「家事は言われればやる」と言われた方達へは、交際希望のお返事はしませんでした。
また、「私は仕事で帰りが遅くなりますが、どうですか?」という質問に、「大丈夫です。待ってます。」と答えられた方も、途中で交際終了にしました。
お互い共働きなのだから、自主的に動く気持ちはあるのか、こちらから言われないと出来ない方は、後々ストレスになりそうだな、と思いお断りしました。
フィーリングだけでは相手を選べない、アラフォー世代の婚活は、相手を見る目も少し厳しめになります。
運命のお相手は、入会から3ヶ月後、彼からのお申込みがきっかけです。
私が静岡県の中部エリアを中心に探していたため、浜松の彼のプロフィールは見ていませんでした。
彼のPR文に、「一人暮らしの経験が有り、家事もやっている。料理も健康に気を使って自炊を頑張っている」と書いてある事に、とても興味を持ちました。
実際にお会いした時も、穏やかな話し方で、初対面とは思えないほどリラックスした時間になりました。
お料理の話も聞いてみると、食に関するお仕事なので、食事や栄養バランスにはとても気を使っているとの事。
男性にしては珍しい方だなという印象でした。
お見合いの時はその程度でしたが、交際に入ってからも、コロナ禍の中でデートにも気を使ってくれ、個室を取ってくれたり、ちょっといいお店でゆっくり食事を取れる場所を選んでくれたのも嬉しかったです。
その際に、コロナ禍の中での付き合い方を話し合ったり、週1回のペースで会っていこうと確認でき、一歩ずつですが徐々に関係性が築けていると思いました。
実は、この時Cさんには複数交際のお相手がいましたが、その方とは2週に1度しか会えない事や、結婚観についての話題も踏み込みにくい雰囲気だった事もあり、すぐに解消されました。
デートは浜松と静岡を、お互いが行ったり来たり。
デート費用も当初、彼が全部出そうとしてくれましたが、おごられっぱなしは嫌なので、自分の分は払いたいとお金を渡しました。
彼から「むりやりお金を渡してきたのは、Cさんがはじめて(笑)」っていわれました。
また、私は結婚相手に”食の好み”を大事に考えていたので、「今度、私が料理を作るから食べてみない?」と誘うと「ぜひ!」と言ってくれました。
まだ真剣交際に入る前から、手料理をふるまう方はCさんが初めてでしたが、その前から、結婚観についても、住みたい場所のお話もある程度出来ていたとのこと。
まだ3回しかお会いしていませんでしたが、もうこの時点で、2人は将来のビジョンが見えていたのだと思います。
彼の中では、もう少し回数を重ねてから真剣交際の話をするつもりだった様です。
手料理を食べてもらえた事や、その後の片付けを一緒にしたりと、長い時間を過ごしても、お互いが自然体でいられたこともあり、その場で真剣交際のお申込みをしてくれました。
次のデートでは、今度は彼の自宅にお邪魔し、手料理をふるまいました。
お家にお邪魔した事で生活感もわかり、帰り際「一緒に使える日がくるといいね」と彼の自宅の鍵を渡され、「私も結婚したいと思っているよ」と受け取りました。
そこからは、親の挨拶のタイミングや、入籍はいつ頃がいいか? 結婚式をするなら時期どうしたい?などの細かい話をしていく中で、もう結婚相談所も成婚退会でいいんじゃない?という話になりました。
お見合いからわずか1ヶ月ちょっと。
真剣交際になってからは、2週間で成婚退会になったので、手続きの時に今までの全貌を知る様な状況でした。
40歳の誕生日の10日前に駆け込み入会したCさんでしたが、わずか5ヶ月の活動期間でした。
最後に、エンマレッジでの感想を聞いた時、意外なお話になりました。
Yumiさんには、活動の精神的な部分でも、とてもお世話になりました。
40代になってしまった焦りから、最初に交際になった相手に、少し執着した事がありました。
その方は、とても条件の良い方でしたが喫煙者でした。
本来、煙草はNGにしていましたが、「健康の為に禁煙して欲しい」「子供が出来たら止めてくれるかも」と、期待を持っていました。
ただ、彼からは「Cさんのお父さんも過去に吸っていたんでしょ?」と、辞める気配がないと感じました。
Yumiさんに相談すると、「条件がいくら良くても、それだけで結婚を決められないよ?見極めないと」と、遠回しに彼との交際を考えた方がいい、と言われました。
内心「そんな簡単に40代に交際やめな、なんて言わないで」と、反発したい気持ちになりました。
でも、Yumiさんから、私が彼の条件にしがみついている事や、彼が私と結婚する気があれば、進んで禁煙するはずだよ?と指摘されたことが気になっていました。
案の定、その交際は、彼から振られてしまいました。
当時、自分の気持ちに縛られてとても苦しかったのですが、振られた時、不思議と気持ちが楽になったのを覚えています。
あの時、喝を入れてくれた事で目が覚め、これをきっかけに、今まで対象にしていなかった人にも目を向けていこうと思えました。
彼とお見合いしようと思ったのも、それがあったからです。
私の経験からも、年齢からくる焦りは、判断を狂わせます。
こんないい人を逃したらもう次はないんじゃないか、自分が我慢すればいい、妥協しないとダメだ!と勝手に思い込んでいました。
また、仲人さんはそういう事をいうものだと思っていました。
「彼にしがみつかなくていい、我慢しなくていい。合う人はもっと他にもいるよ?」
あの時は、素直に聞けない言葉でしたが、今は本当にその通りだと言えます。
それを気づかせてくれた事に、とても感謝しています。
成婚退会のスピードに驚いてしまい、このエピソードの事はすっかり忘れていました。
Cさんの場合は、相手の彼もCさんからの好意を感じなかったからお断りしたのだと思います。
それに比べて、成婚の決まった彼との交際報告は、読んでいる私でもニコニコしちゃうほどの内容でした。
本当に自分に合う方に巡りあえて、私も嬉しいです。
いつまでも、お2人仲良くお幸せにね。