「親身になってお世話します!」
結婚相談所でよく聞くフレーズだと思います。
会員さんには親の様に寄り添って、相談にのったり心配してくれる仲人さんは素敵だなと思うんだけど・・・・
親身の意味が違うんじゃない??って思う様な事があった。
ちょっと前のお話。
当時、A相談所の男性会員と交際中のK子さんのお父様の仕事内容について、お相手仲人さんから問い合わせがあった。
プロフィール上では、K子さんのお父様は「自営業」となっている。
本人以外の家族は任意なので必須項目ではなく、まして親の仕事の業種など記入する項目もない。
プロフィール内容について、お見合いが決まる前にお相手から問い合わせがあった場合は、本人に了解を得た後ならお答えする事はあるけれど。
しかし、今回は既に交際1ヶ月の2人のこと。
家族についての質問なら、デートの際にでも本人同士で確認すればいいんじゃない?
わざわざ、仲人を通じて質問してくる意図がわからなかった。
なので、A相談所の仲人さんには
「もう交際して色々お話をしている様ですから、直接K子さんに聞いてくれればいいですよ?」
すると、その仲人さんは
「いえいえ、そこまで大袈裟にするつもりはなくて、エンマレッジさんから教えてもらえればと・・・」
と、納得できない様なので
「ですから〜、いくら仲人とはいえ、本人の確認なく勝手に教える事は出来ません。
もちろん、本人に確認後お伝えする事はできますがタブーな話題でもないですし、当人同士でお話すればいい事じゃないですか?」
本音を言えば結婚前提の出会いで、そんな事くらい自分で聞けないってどうなの?と思うんだけど。
どうにか電話を切ったのだけど実はこのやり取りがキッカケに、この2人は交際終了となってしまう。
まさか、この時の内容をそんな風に解釈していたなんて、、、、、
つづく。