みなさんの周りにいる、現在婚活中の方の中に
「今さら妥協なんてしたくないよ」
なんて、言っている方はいらっしゃいませんか?
若い頃には、イケメン・高収入・高学歴・年下など・・・それは選び放題で
お付き合いされた経験もあるでしょう。
前に良い条件の方と出会ってしまっているからこそ、
それより条件の悪い方との結婚なんて、今さら考えられない!!
そんな過去の栄光(?)に捉われている限り、幸せは遠いですよ(きっぱり)
では、なぜ今その方は「独身」なのでしょうか?
厳しい言い方ですが、
その好条件の方達からは「選ばれなかった」という事に
気づいていないのかもしれません
そもそも「妥協する」なんて、相手にとっては失礼な言葉です。
自分が相手を下に見ているという事ですからね。
いくら、
「私は実年齢より若く見られるから、オジサンなんて嫌だわ!」
「自分は500万収入があるので、男性にはそれ以上の方じゃないと・・・」
と、自分の中では「妥当」だと思っていた条件も
相手からお見合い「OK」の返事が来ない限り、それは「妥当」ではないという事です。
実際に、自分の「妥当線」を間違って認識している事で、
幸せを遠のかせている人は沢山います。
では、そんな時はどうするのか?
私はまず、入会された新会員さんに
「初めは、自分の好きなタイプ(高望みもOK)に申し込みしてごらん」
と言っています。
自分の認識と、相手からの評価のギャップを確認する必要があるのです。
そして、すぐ「お見合いOK」のお返事がくれば
会員さんの「妥当線」は合っているという事になります。
「OKのお返事がもらえない」場合
ここからが私の手腕になるのですが・・・・・・
ウチのアラフォー男性会員さんでも、実はこの様な方がいました。
彼の条件は、今の婚活市場の中でも決して良いほうではありません。
しかし彼の望む条件は、30歳までの初婚の美人ばかり。
案の定20人程の方に申し込みましたが、全て撃沈
「今の女性レベルなら、かなり条件の良い男性だって申しこんでいるよ?」
「自分が選ぶばかりではなく、自分を選んでくれる人を探すって事も忘れないで」
そういい続けること、3ヶ月。
最近、彼の中でも変化が生まれてきました。
「これだけ会えないと、正直自分の見る目のなさに呆れています。」
「Yumiさんのいう通り、自分を選んでくれる人を探すようにします」
そう連絡をくれるようになってからすぐ
今までの事が嘘のように、どんどんお見合いが組めるようになりました。
彼自身も
「こんな自分に申し込んでくれる女性がいるなんて、本当にありがたいです」
「自分を選んでくれた人の中から、最高の人を見つければいいんですね」
そういっては、かなり遠方まで出向き
精力的にお見合いを頑張っています
彼の場合、
あまりにも「妥当線」が外れ過ぎていて、辛いスタートからになりましたが
ほんの数ヶ月で、かなり婚活スキルがUPしたと思います。
これからの彼の頑張りに期待してますよ