結婚は何歳でも出来るけど、出産には適齢期がある。
そんな事を以前のブログ(31ヶ月)で書きました。
昔に比べてずいぶん見た目の若い方が増えました。
アラフォーなのに、どうみても30代前半にしかみえない方も
しかし、実際年齢は「39歳」
肌はスベスベかもしれませんが、内臓(特に女性特有の)は確実に老化し続けています。
努力しても若返ること出来ない、これが現実です。
出産適齢期ギリギリになって、ウチに相談に来る方も少なくありませんが
中には、結婚に対する焦りが全く感じない人もいます。
なので
「お子さんは考えていないの?」
と聞くと
「いえ、そろそろ子供を産めるギリギリ年齢だと思って。」
とのこと。
「今産むならギリギリだけど、相手もいないのにどうやって産むの?」
「結婚したらすぐ産めるわけじゃないのよ?」
その言葉でようやく、現実を知る方も少なくありません。
実際、産婦人科の先生にお聞きしたところ、年齢が進むにつれ、
妊娠する確立は低くなり、また着床しても育たないケースが増えるようです。
※もちろん、個人差はあります。
また、先月のNHKのTVでもやっていましたが(クローズアップ現代)
35歳で不妊治療をした人のうち、子どもが産まれた割合は16.8%。
40歳では8.1%です。
不妊治療をすれば子供が授かるとは限らず、この数字をみる限り
思っていた以上に難しいのだと思います。
女性も30歳を過ぎたあたりから、責任のある仕事を任され
やりがいを感じる時期だと思います。
今までの努力が実を結び、仕事が面白い、せっかくのキャリアを捨てたくない。
そんな思いから、どんどん結婚が後回しになっていきます。
しかしその時期が、妊娠適齢期ギリギリ年齢だという事もお忘れなく。
10年後・・・・仕事に生きる時間と、子供と過ごす時間。
どちらが自分にとって「幸せ」と感じるか?
じっくり考えてみましょうね