静岡市在住、34歳女性会員Cさんが成婚退会の手続きに来てくれました。
お相手も34歳、静岡市の方。
活動期間3ヶ月(内、交際期間1ヶ月)で成婚退会です。
本当に結婚したいのか?今まで、気持ちがはっきりしませんでした。
お付き合いしている方もいましたが、仕事は不安定、年齢も1回り上、バツイチと、結婚向きの条件の方ではありませんでした。
ふと「来年の誕生日で35歳か・・・」と考えた時、「婚活するなら、今が最後のチャンスかも!?」と思い、先のない交際は終了。
すぐに静岡の結婚相談所を調べ、エンマレッジさんに話を聞きに行きました。
条件で選ぶ婚活なら、年齢は特に大事です。
活動期間を、誕生日を迎える前の「6ヶ月」に目標設定し、短期集中、積極的にお会いしていこうと決めました。
婚活での市場価値も分からず、果たして、自分の条件で選ばれるのか・・・?
やる気半分、不安半分、という気持ちでCさんの活動はスタートしました。
登録してすぐにお申込みが届く様になり、条件が大きく違っていなければ、とりあえず会ってみようと思いました。
以前はマッチングアプリを使っていましたが、こちらでの活動は全く違いました。
会う目的がはっきりしているので、「何で私に申し込んだの?」という意味不明なお申込みはなく、会ってからの結論も早く出そうでした。
コロナ禍でしたが落ち着いていた時期だったので、ほぼ対面でお会いし、実際の人となりで判断していこうと決めました。
プロフィールの印象は良いのに、会ってみるとコミュニケーションがスムーズではない方や、自分の事ばかり一方的に話してばかりの方もいました。
また、プロフィールでは実家暮らしなのに、実際は一人暮らしという、プロフィールの変更をしていない困った方も。
遠方から静岡まで来てくれた人から「お金がかかるから在来線できました」と言われ、そこは、「時間があったから」でいいんじゃない?と指摘したくなる方まで、色々な方にお会いしました。
積極的にお見合いをしましたが、交際にするかの判断は、Yumiさんからの教えに従い、〇(マル)△(サンカク)×(バツ)で判断していきました。
Cさんは×(バツ)と感じた以外の方とは、積極的にもう1度お会いする様にしたそうです。
お見合いは、相談所のルールの中で場所や日程、お茶代の支払いが決まっているので、非常識な対応をする方はいませんでしたが、交際になると内面が見えてきました。
初回のデートはいつにしますか?と日程を決めていたのに、「お見合いの時は、僕がそちらへ行ったから・・・」と、次回は自分の方に来て欲しいと、遠回しに言ってくる方もいました。
せめて、「いいお店があります」など、私が出向きたくなる様に言ってくれればいいのに、とこれも残念に思いました。
「お金がかかるから在来線で来た」という発言も、「前回、自分が行ったから・・・」という発言も、本音が出てしまい、損得があからさま過ぎて引いてしまった様です。
この様に単純にデリカシーのない言い方・伝え方で、交際をお断りされる方は多いので、注意しましょう。
交際になった40歳近い男性の中に、実家暮らしで年収も高くなく、共働きは必須なのに「子供が欲しい」と簡単に言われた時には考えてしまいました。
自分で家事をする習慣もないのに、結婚後はどう考えているの?
子供にかかる費用や準備は出来ているの?など。
結婚相談所で活動しているのに、結婚の現実が分かっていない男性も多く、今後の活動に不安を感じてしまいました。
Cさんが不安に思うのは当然で、「子供が欲しい」を理由を婚活されている男性の中には、結婚後のその先が不透明で不勉強な方がいるのは事実です。
経済面・家事育児の分担・親御さんとの関わり方など、お相手に安心してもらえる様な準備は必要です。
毎週の様にお見合いし、交際にしていたので、わずか1ヶ月も経たない内に疲れてしまいました。
また会っていく中で、最初に違和感を感じたら私の印象は変わらない事にも気づき、〇△×の判断方法も、〇に近い方のみ交際にした方が良いと修正しました。
そんな時、同じ静岡市に住んでいる、同じ歳の男性からお申込みがありました。
年収も平均以上で、経歴も良く、特にPR文も誤字脱字のない、読みやすい文章が書かれていました。
相手に強く求める印象もなく、会う前から「ちゃんとした人なんだな」と思っていました。
お会いした印象も、プロフィール通りでした。
いつもお見合いでは、私の方が早く着いて相手を待つ事が多かったのですが、私が15分前に到着した時には、既に彼が待っていてくれました。
身なりもきちんとされ、丁寧な口調なのに堅苦しい雰囲気もなく、ナチュラルに穏やかに話してくれる本当に素敵な方でした。
交際が成立した時にはとても嬉しかったです。
Cさんからは、大絶賛の感想が送られてきました。
こんな素敵な方が何で私と会ってくれるんだろう?と、思えるくらい素敵な方で、こんないい人ならとっくに相手がいたんじゃないか?とか、
若い人も多く登録しているのに、なんで私と交際してくれたんだろうと、初回デート前は不安に感じていました。
ただ、変に構えてしまうより、自然体で向き合っていこうとデートを楽しむ事に決めました。
2回目のデートでは、毎回ご馳走になっているので、ちょっとしたプレゼントを用意していたら、彼も手土産にお菓子を持ってきてくれ、その心遣いも嬉しかったです。
理想の夫婦像や、結婚後の女性の働き方に対する考えなども聞け、概ね相違がない事を確認できました。
ただ、私以外にも複数交際しているかも?とライバルの心配もありました。
ちょうど、年末だった事もあり「大晦日に花火が上がりますね」と言ったら、「いいですね、一緒に行きましょう」と誘ってくれ、彼も私に対して好意があるのかなと期待しました。
Cさんからは、まだ2回しかデートしていないけれど、「真剣交際」に進みたいと報告がありました。
報告の内容からも、彼に恋をしている気持ちも伝わってきたので、年末でしたが、至急お相手仲人さんと連絡をとり、お互いが同じ気持ちである事を確認する事が出来ました。
大晦日の日、Yumiさんがお相手相談所と連絡を取って頂いた事もあり、改めて、彼の口から真剣交際のお申込みをして頂きました。
もちろん、喜んでお受けしました。
真剣交際チェックリストを送って頂いたので、次のデートでは具体的な結婚についての話が沢山出来ました。
お金の事や住む場所の事など、踏み込んだ話も資料のおかげで話しやすく、チェック項目の内容も、特に引っ掛かる所も見つかりませんでした。
話の中で、「引っ掛かるところもないし、他に確認する所もないから、もう結婚しちゃう?」と半分冗談のつもりで逆プロポーズ(?)してしまいました。
プロポーズは別に男性からするものではなく、自分がしたいと思ったら、はっきり伝えた方がいいと思っていました。
変に遠慮して、相手の出方を待ってトーンダウンしてしまうより、チャンスを、幸せを逃したくありません。
思わぬ形で、私から逆プロポーズされた彼は「それは僕の口から言わせて(笑)」と。
次からのデートでは、彼が具体的な物件情報を持ってきたり、親の挨拶の日程の話をしてくれましたが、はっきりとプロポーズも答えもないので、
「話が進んでいくけど、私と結婚するでいいの?」
改めて彼に確認すると、実は彼も既に指輪の準備をしていた事や、「改めてイベント的にきちんとプロポーズするよ」と言ってくれた事で、だったらもう成婚退会にしようと2人で決めました。
お見合いから、わずか1ヶ月の出来事です。
エンマレッジでの活動について、感想を伺いました。
わずか3ヶ月の活動期間でしたが、あっという間でした。
大変に感じる所もありましたが、色々な人がいて、色々な考えがあるということ、私には面白く貴重な経験が出来ました。
また出会ってしまえば、本当にスピードが早く進んでいくんだなと思いました。
「こう!」と決めたら待たずに進んでいく私の性格には、ここのシステムはとても合っていたと思います。
「いつか結婚したい人」ではなく「今、結婚したい人」の出会いの場であり、余計な恋愛の駆け引きも必要なく、YES/NOの判断は自分にとってはやり易かったです。
彼との出会いで「これ以上、いい人とは会えない」と思えたのも、それ以前の交際や、ここでのお見合いや交際した経験があったからです。
大変に思えた経験も、役に立ったなと思います。
エンマレッジさんはとにかくレスポンスが早いのが、とても助かりました。
お相手の返事が遅くモヤモヤした時も、すぐにお相手相談所に連絡を取ってくれたり、お正月中でも相談に乗ってくれました。
特に、静岡市でのお見合いでは、毎回、河原崎さんが立ち会ってくれるのは、本当に心強かったです。
短い期間でCさんに良いご縁が見つかったのは、不思議ではありません。
お見合いでも交際でも、毎回、丁寧に交際報告をしてくれた事で、ご自身の気持ちの整理に繋がったこと。
自分が求めるものが明確だから、迷ったり様子を見たりする時間も少なく済みました。
そして、「この人」だと思った方には、ストレートに気持ちを伝える。
お相手も、目的があって活動されているのですから、結果が早く出るのは当然ですね。
いつまでも、お二人仲良くお幸せにね~