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【ご成婚】32歳女性:親には“結婚興味なし”、でも実はコソ婚活してました〔沼津市&富士宮市〕

沼津市在住32歳女性会員Kさんが、成婚退会の手続きに来てくれました。
お相手は富士宮市在住、33歳会社員の方。
活動期間5ヶ月(内、交際期間3ヶ月)で成婚退会です。

 

 

入会のきっかけは、お母様からの1本のお電話でした。

「娘が結婚に興味がなくて困っている」
「その気にさせるにはどうしたらいいでしょうか?」

その後、ご両親揃ってお話を聞きたいと有料相談にお申込みいただきました。

面談では、お父様は「本人の意思を尊重したい」というお考えでしたが、お母様は「このまま娘が行き遅れてしまったら…」と切羽詰まったご様子。

とはいえ、「本人にやる気がなければ相談所での活動は難しい」ということや、結婚に興味がないのではなく、親がプレッシャーをかけることで、話がしにくい関係になっているのかもしれないこともお伝えしました。

 

それからしばらくしてそんな話も忘れていた頃、面談希望のメールが届きました。

 

面談に訪れたKさんから
「以前、うちの両親がお世話になりました」
と言われ、あの時のお嬢さんだということがわかりました。

 

婚活については、母から定期的にプレッシャーをかけられていました。

ただ、話せば口出しされるのは分かっていたので、実は20代の頃から婚活をしていたことも伝えていませんでした。

 

過去には別の相談所で2年間活動したこともあります。

そこはお見合いのたびに8,000円の費用がかかり、対象となる会員数も少なく、仲人さんに相談する機会もないまま退会してしまいました。

 

仕事が資格職で経済的に困らないこともあり、母の言う「一人になるのが寂しいから」という理由で結婚したいのではなく、「自分に合った人がいるなら結婚したい」という思いの方が、私の中ではずっと強かったのです。

 

そんな時、母から「エンマレッジさんに相談に行った」と聞きました。

しかも「Yumiさんから厳しいことを言われた」とのことで、『あの母にそこまで言わせる仲人さんとは、どんな方なのだろう?』と、逆に興味を持ちました。

 

面談をお願いした際も、とても丁寧にシステムや具体的なサポート内容を説明してくれました。

感情で動くのではなく、自己分析や価値観の整理を通じて “戦略的に婚活を進める方法” を提案していただき、それがとても腑に落ちました。

また、「お母様に内緒で活動したいんでしょ?」と、わたしの事情も察してくれました。

なんだか、とても頼りになる仲人さんだなと思いました。

 

実は、面談に伺う少し前に占い師さんから「あなたの肩に石の神様が見えるよ」と言われていて・・・・。

偶然にもYumiさんの苗字と同じ!?
不思議なご縁を感じ背中を押された気持ちになり、入会に迷いはありませんでした。

 

お見合いの経験はありますが、以前も相手の細かなところが気になってしまい、気軽に「もう一度会いたい」と思えない。

そもそも人に対してオープンマインドではなく、つい面接官のように上から目線で見てしまう――。

そんな自分の性格を振り返り、結果が出るには2〜3年はかかってしまうのではないかと感じていました。

 

お母様からは「娘は頑固で、自分のことをほとんど話さない」と伺っていました。

ですが、私にはそうした素振りはまったく感じられませんでした。

確かに物静かで多くを語るタイプではありませんが、自己開示もしっかりしてくださり、素直で可愛らしい方だと感じました。

ご自分の欠点も十分理解されているので、そこまで時間がかかるとは思っていませんでした。

 

まず登録して驚いたのは、同世代の方が多く、しかも年収や経歴の高い方ばかりだったことです。

以前の相談所とはまさに雲泥の差。
私自身が年齢を重ねたこともありますが、対象となる人の層が大きく広がっていました。

 

ありがたいことに、たくさんのお申込みをいただきました。

また、プロフィールの完成度にも大きな違いがあり驚きました。(以前は写真なしの方も多かったのです)

私の写真も、前回は普段着での撮影でしたが、今回はお写真にも細かなアドバイスを受けて“奇跡の一枚”が完成。

その結果、相手の反応の違いに本当に驚かされました。

いただいたお申込みのうち、2割は実際にお会いしたいと思える条件の方々でした。

 

入会した今が1番のピークだと思っていたので、積極的にお見合いを受けました。

1日3件という日もあったりと、初月は8件のお見合い成立。
疲れましたがこのペースが長く続かないのはわかっていたので、頑張れました。

 

プロフィールでは素敵に見えても、実際にお会いすると印象が違う方もチラホラいました。


●1時間ずっと貧乏ゆすりが止まらない方。
●オンラインお見合いの際、カメラに顔を近づけすぎてドアップになる方。
●お見合い中、時計ばかりチラチラ見て落ち着かない方。

人柄自体は皆さん良いのに、本当にもったいないと感じました。

また、こちらからの質問には答えてくれるものの、自分から話題を振ってこない方もいました。

私から会話をリードするのに正直疲れてしまい、コミュニケーション力に欠ける方はNGにしました。

 

お見合いは18回、仮交際に進んだ相手は4人でした。


事前にYumiさんから「初回デートはスタバで」とアドバイスがありました。


注文の列に並んだ際、お相手が店員さんに「会計は別で」と伝えたのです。

奢ってほしい気持ちは全くなく、もちろん自分の分は払うつもりでしたが、その一言で心がサッと閉じてしまいました。

思い返せば、お相手は「女性にも仕事を続けてほしい」「子どもができても働いてほしい」と繰り返し話していました。

その言葉が、スタバでの支払いシーンと重なり、「子どもを産んだ時にも“早く働いて、生活費は折半でね”と言われるのでは」と想像してしまいました。

 

また、別のお相手は初回で「7000円のランチコース」を予約されていました。

平日のスタバデートは却下され、休日のランチを提案されたのは仕方ありませんが初回デートがフルコース!?


この時点で価値観の違いを感じYumiさんに相談したところ「お断りするつもりで会うなら、自分の分は払った方がいいわよ」とアドバイス。


開きなおって食事を楽しむためにお会いしましたが、価値観の違いをさらに感じたお時間でした。

 

仮交際に進み、複数回お会いした人もいました。
優しくて人柄もすごく良い方なのですが、緊張すると首を振る癖があり、ずっと気になってしまいました。

慣れたら癖も治るかも、わたし自身が気にならなくなるかも、と期待しましたが、かなり奥手の方で距離が近くなるには時間がかかりそうなのでお断りしました。

 

お見合いしていた期間は、わずか2ヶ月間。

かなり詰め込んだ日程で、お見合いや交際をしていましたが、決断が早い分ダラダラした活動にはなっていませんでした。

今回結婚の決まったお相手も、初見はそこまで運命は感じていなかったようです。

 

同じ年齢・同職業・同じ地域と、条件だけ見れば理想に近い方でした。

PR文も読みやすく、常識的なお人柄が伝わってくる内容で良い印象を受けました。

ただ一つ気になったのは、バツイチであること、そして母子家庭のため同居を希望しているという点でした。

実際にお会いしてみると、これまで出会ってきた方々とはまったく印象が違いました。

 

今までのお相手(初婚)の多くは、『結婚に譲れない条件』を聞いても明確な答えがなく、どこか抽象的で曖昧。
お見合いの場でありながら、結婚への心構えができていないように見える方もいました。


その点、彼は離婚の理由をお見合いの場できちんと説明してくれました。


また、同居希望についても「敷地内同居」という具体的な形を明確に伝えてくれました。


彼の考えは「婚活で出会ったのであれば、大事なことは最初に伝えないとお互いのためにならない」というもの。


そういえば、Yumiさんからも「相談所で出会っているのに、結婚観の話が出ない方が不自然」と伺っていたのを思い出しました。

 

なんだかとても新鮮で、自分と同じ考えの人だと知り、嬉しく思いました。
彼も母親が少し過干渉気味だと聞き、わたしの家も同じだよと、変な共通点もみつかりました。

 

今までお会いしてきた方達よりも、落ち着いた考えのお相手。

相性は良さそうに思いましたが、Kさんが敷地内で別棟とはいえ『同居』できるのか?

Kさんのお母様が聞いたら、多分反対されるだろうな・・・と予感がありました。

 

お見合いからかなり深い話が出来ましたが、共通点も多かったので気楽さもあったと思います。

ただし、同じ職業の男性は繊細な方が多く、友達にはなれても家族になれないタイプが多かったので、彼もそんな気がしていました。


この時は、50点(100点中)の感情だったのでもう1度お会いすることにしました。

 

初回はスタバでお茶。

お見合いの時に伺った同居希望の話だけでなく、お互いの相性の問題や距離感。

また、子供を希望されているけど、お互い仕事をつづけながらの家事・育児をどう考えているのか。

雑談も交えながら、真面目な話もしっかりしました。特に楽しいとは思いませんでしたが今の時点では判断できず、でも印象は55点にUPしました。

 

2回目は同じ猫好きということもあり、猫カフェに行きました。
モフモフに癒されながら、「なぜ子供が欲しいのか」聞いてみました。


これまでわたしの周りでも、親からのプレッシャーや、とにかく子供が欲しいと『生物的な焦り』から希望する人もいました。
しかし、実際に子供が産まれても、責任を果たし切れていない方も多く・・・・。


彼の理由はそれとは違いとても純粋で安心しました。

 

その後も数回デートを重ねましたが、とても良い人なのですが、好感度は上がっても恋愛感情が高まらず悩んでしまい、Yumiさんに相談しました。


そのとき言われたのは、
「好感度が高いことをサラッと言っているけど、その気持ちだって特別なものじゃないの?」
という言葉でした。


実際、私の心のしくみとして、これまでも恋愛感情が強く働くことはほとんどありませんでした。


そのため「私は結婚に向かないタイプなんだ」と思い込み、結婚するには恋愛感情が絶対に必要だと考えていたのです。

 

ところがYumiさんから、

「もし恋愛感情が一番大事なら、世の中こんなに離婚してないでしょ」
「一番大事な条件は、自分で決めればいいんだよ」

そう背中を押され、まずは1歩進んでみることにしました。

 

彼が誠実に向き合っているのは嬉しい反面、自分の気持ちがそこまで上がっていない罪悪感。

そして、彼が離婚歴を負い目に感じ、無理して自分に合わせようと無理していないかという点。

また1番の不安点である、彼のお母様と相性が合うのか・・・

色々な不安を抱えながら、Kさんは真剣交際に進んでいきました。

 

真剣交際に入って早々に、まず彼のお母様にお会いしました。

そもそも相性が合わなければ、早目の交際終了がお互いのためなので、それが理由でお会いしたつもりでしたが。。。。


お母様との会話の中から「早く結婚して同居して欲しい」オーラをひしひしと感じ引いてしまいました。

 

Kさんによるとこれまでの2人で話した内容が、彼のお母様にも筒抜けでびっくりしたそう。

結婚後も同じ調子で話されてしまうのではと、心配されていました。

この件についてはお相手相談所にも共有し、彼にもきちんと伝えていただくことになりました。

 

その後、実は彼がプライバシーは十分考えた上、聞きたがりのお母様の性格をなだめるために軽い情報だけ話していたと分かりました。

わたしの母も似たところがあるので、納得できる内容でした。

頂いた真剣交際チェックリストも価値観の違いはあったものの、多分(?)わたしの意見が少数派なのもわかっていたので致命的にはなりませんでした。

 

条件的な話は既に確認できたので、ここからは気持ちの整理に入りました。
後半はほぼ、日常を過ごすようなデートでした。

一緒にご飯を作ってテレビをみたり、何も話さずに漫画を読んだり、動画を見たりして過ごしました。


手を繋いだり軽いハグもしましたが、ドキドキもありませんが特に嫌だなと思うこともありませんでした。

 

自分の親にも彼との交際を伝えるタイミングになりました。

彼がバツイチであること、敷地内同居になることを説明すると、やはりいい顔はしませんでした。

「まだ正式に結婚が決まったわけではない」「まずは会ってから感想を聞かせて欲しい」

となだめるように、顔合わせの日程を決めました。

 

顔合わせでは、彼に対して離婚理由なども聞いていましたが、納得できたようで、両親からは「いい人だね」と言ってもらえ安心できました。

 

「恋愛感情」については、正直まだ鮮明には実感できていません。
それでも――私は彼との結婚を決めることが出来ました。

それは、彼を「大切に思う気持ち」が確かにあるからです。


わたしの不安に一つひとつ真正面から向き合い、決して曖昧にせず、誤魔化すことなく受け止めてくれる姿。
そして、何よりも「大好きだよ」と迷いなく伝えてくれる、その言葉。

その積み重ねが、「この人となら大丈夫かも」と確信できたのだと思います。

あと・・・・・

「好きはわからなくても、嫌はわかるでしょ?」
「だったら、嫌がない人を選べばいいんだよ。」

Yumiさんに言われたこの言葉も、彼と出会ってストンと腑に落ちました。

 

ご両親からの相談からはじまり、わずか5ヶ月での成婚退会。
エンマレッジでの活動について聞いてみました。

 

過去に別の相談所で活動していたときは、仲人さんからのアドバイスが心に響くことは一度もなく、相談する気にもなりませんでした。

その経験があったからこそ、親からエンマレッジさんを勧められたときも「どうせ同じ結果になる」と思い込んでいたのです。

 

けれど、ここは違っていました。

Yumiさんのアドバイスは「結婚を押しつける」ものではなく、常に「私がKさんだったら…」と私の立場に立って考え、意見をくださるものでした。

その言葉が本当に的確で、気づけば自分から率先してアドバイスを求めるようになっていました。

 

デートの報告はもちろん、気持ちの整理が必要なときや大きな決断をするときも、とにかく何でも相談しました。

電話では毎回1時間近くも話し込むこともあり、その存在は私にとって本当に心強いものでした。

相談に乗ってもらうことで、バラバラだった考えがひとつにまとまったり、不安に思っていたことが逆に強みとして見えてきたりしました。

私のように考えすぎてしまう性格には、正面から向き合ってくれるYumiさんの存在が必要でした。

相談所を探す上で、仲人さんとの相性こそが婚活において一番大切なのだと実感しています。

本当にお世話になりました。心から感謝しています。

 

Kさん、成婚退会おめでとうございます。

ご両親からのご相談にはじまり、Kさんご本人からのお問い合わせ、入会、そして成婚退会――。

これがわずか半年の間に起きたこととは思えないほどのスピードでしたね。

でも、その背景には、これまでにしっかり婚活を経験してきたこと、そしてご自身の性格や思考を冷静に把握されていたことが大きな支えになっていたのだと思います。

「彼がいつも笑顔でいるから、一緒にいるとわたしも笑顔になる」

その言葉を聞けて、私も本当に安心しました。

どうか、いつまでもお二人仲良く、笑顔あふれる日々をお過ごしくださいね。

 

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