寒い季節。
お見合い前に体調を崩してしまう方も少なくありません。
実は先週末、体調が悪い方のお見合いで思わぬアクシデントがありました。
しかも2件も
本人にも了解をとった上でご紹介します。
まずは、女性会員Aちゃんのお見合いでの事でした。
お見合い相手の男性が、マスク姿で登場。
見た目もかなり体調が悪そうで、咳もゴホゴホ、顔もお熱のせいで真っ赤だったようです。
Aちゃんから、
「体調も悪そうだから、もしよければ日程変えましょうか?」
と、心づかいの言葉。
すると、彼から
キャンセルも申し訳ないと思ってわざわざ来たのだから、続けましょう。
しかし、お話をしようにも彼のゴホゴホした咳は止まらず。
見れば、テーブルに彼のツバまで・・・・
彼女からすれば、
このまま一緒にいたら、風邪をうつされてしまう。
年末で代わりを頼める人もいないのに・・・
そんな心配で頭がいっぱいになってしまい、会話に集中できない
困ったあげく申し訳ないキモチいっぱいで、どうにか彼を説得し、早めにお見合いを切り上げてきた!
と報告がありました。お見合い時間わずか、20分だったそうです。
今回、Aちゃんのキモチはよ~~~~~くわかります。
どうしてもお仕事を休めない方、ひとり暮らしで看病してくれる人がいない方。
家族に風邪をうつせない事情がいる方などなど。
自分の健康を害してまで、お見合いを続けろなんて言うつもりは勿論ありません。
しかし、いくらお相手がその状態でも、自己判断でお見合いを切り上げてしまうのはNG。
(協会のルール&マナーでは、お見合い時間は約1時間程度)
今回はお相手の方が素直に従ってくれたようですが、中には
大丈夫だって言ってるでしょ?体調が悪いのに無理してきたのに。
高い交通費使って来たのに失礼じゃないか!
お相手が激情し、トラブルになる事だってあるかもしれません。
それは、Aちゃんにも危険がおよびます。
では、その場合どうしたらいいのか?
まずは、お見合い継続が難しいと思った場合、トイレにいくと席を立ち、仲人(エンマレッジ)まで電話して下さい。
私の方でそれは仕方ないと判断した場合、お相手仲人さん、場合によっては協会本部に連絡をします。
どんな事情であれ、相手の許可も取らず勝手に帰ってきてしまったり、設定された時間を短縮してしまうと、場合によってはペナルティになる事もあるそうです。※過去にあったようです。
今回は大事になる事もなくお見合いは終了しましたがっ!
次回は、その事が原因で、、、、ちょっと大事にまで発展しまったケースです。
つづく