駿東郡在住、33歳男性会員Cさんが成婚退会の手続きに来てくれました。
お相手も33歳静岡市在住のEさん、同じエンマレッジ会員さん。
活動期間4ヶ月半(内、交際期間3ヶ月)で成婚退会です。
入会のきっかけは、妹さんの婚活だったそうです。
東京で暮らす妹から、「結婚相談所に入会したよ」と連絡があり、それを聞いた両親から、自分にも猛プッシュがかかりました。地元が静岡ではないので、親も心配だったのかもしれません。
実は、これまでマッチングアプリで婚活をしていましたが、相手の経歴や本気度が分からず、迷走していました。そんなときに妹の話を聞き、ちょうどよいタイミングだと感じました。
静岡で実績が多そうな相談所を探し、エンマレッジさんに相談に伺いました。
その際、とても丁寧に説明していただき、静岡の婚活の現状(西部・中部・東部の違い)、県外出身者の注意点、男女比やお見合い成立率などについて詳しく教えてもらいました。
事前にしっかり話を聞けたことで、安心して入会を決めることができました。
世界的に有名な大企業にお勤め、経歴も素晴らしいEさんですが、見た目がけっこうな茶髪。
「見た目ホストっぽいって言われない?」
お顔も整っているので、余計にそう見えてしまうのですが
「よく言われます」
とのこと。
しかし、根は超真面目で純朴な青年で、派手な事は苦手なタイプ。
子供も好きで、早く温かい家庭を持ちたいとの事だったので、人は見た目ではわからないなと思いました。
活動期間中、お見合いは計4回。(内、申し込まれ3人・申し込み1人)
タイプが違う4人で、初回のお見合いでは要領が分からず失敗もありました。
7歳下の女性で、相手はとても緊張していてそれがこちらにも伝わってきました。話を振っても会話が広がらず、後半ようやく笑顔がありましたが、妹の様に感じてしまったので仮交際の希望はしませんでした。
それ以外の方とはお見合い後もう1度お会いしてみることに。
しかし仮交際に進んでも楽しいだけのデートになってしまい、これではアプリの時と変わらないと思いました。
自分の進め方が悪いのか、お相手がそういう雰囲気にしたくないのか悩みましたが、3回お会いしても、トキメキも進展もありませんでした。
この時に「もしかして自分は、年下の女性よりも同年齢か少し年上の女性の方がいいのかも?」と思い始めました。
自分はグイグイ引っ張っていくタイプではないので、自立されたしっかりした女性の方が話しやすいと思ったのです。
ちょうど、次のお見合い相手が彼女でした。
お見合い場所に行くとエンマレッジの河原崎さんがいらしたので、同じ相談所の方だとわかりました。
本人と写真にギャップがなく、写真通りの明るく笑顔の可愛い人でした。同じ相談所という共通点や安心感もあって、話がとてもはずみ楽しいお見合いでした。
途中でケーキも頼んだりと、彼女との時間は「お見合い=固い時間」という印象を大きく変えてくれました。もしかして、これが『相性』というのかもしれません。
お二人からほぼ同時に、「お見合いめちゃくちゃ楽しかったです!」と報告がありました。
今回、自分の婚活が順調に進んだのは、お互いがエンマレッジ会員だったことが大きかったと思います。
実は、初回デートの際に彼女から「結婚でどうしても譲れない条件ってありますか?」と聞かれました。
その質問は、以前にYumiさんからも言われていたので、自然に答えることができました。
彼女からも、自営業であることや仕事の拠点が静岡市であること、大学の奨学金を払っていることなどお金に関する話をしてくれました。
今までのお見合いで、初回から結婚観についての話題を振ってくれたのは彼女だけでした。
同じIBJの相談所でも、活動されている方の心構えが相談所によって違っているのだと始めてわかりました。
Yumiさんが「仲良くなってから聞くのでは遅いよ」と言っていた意味も、よくわかりました。彼女は自分の意見だけを通すのではなく、譲り合いや妥協点を一緒に考え、話し合いのできる方というのが分かりました。
この時点で、二人ともお相手に好印象だった様です。
3回目のデートで、「真剣交際」を意識するようになりました。
初めて会った時から、彼女の裏表のない性格や、思ったことを素直に話してくれる姿に安心感があり、先に進む事に一切の迷いはありませんでした。
Yumiさんから頂いた、「真剣交際チェックリスト」についてもデートの度に話をしました。
お金の話はもちろん、不妊治療の話、親の介護についてなど。
リストがなかったら話せていないことばかりで、曖昧なまま進めてはいけない内容ばかりでした。
自分としては、初回デートの段階から心は決まっていました。
恋人だったら、曖昧でグレーのままでいた方が喧嘩になりませんが、結婚となるとYES/NO をはっきりさせる場面が必ず出てきます。
その時に意見が違っても、話し合いができ、お互いの妥協点を探せる相手が結婚相手なんだと思います。
彼女はとにかく明るくて前向き、それを言葉や表情に出してくれます。分かりやすいので、とにかく一緒にいて居心地が良いのです。
3ヶ月の交際期間、ほぼ何の悩みもないまま順調に話が進んでいきました。
プロポーズは自宅に遊びに来てくれた時、自然な言葉にして伝えました。
実家が北海道なので、挨拶はまずオンラインで紹介をし、後日、泊まりで行こうと彼女には話しました。
アッという間の3ヶ月半の活動について、聞いてみました。
まさか、こんなに早く決まってしまうとは夢にも思いませんでした。
Yumiさんからは事前に婚活の厳しさを伺っていたので覚悟はしていましたが、確かに、彼女以外の交際では悩んでいました。
特に、交際を続ける・終了の判断は難しかったです。断って相手を傷つけてしまわないか、この人を逃したらもういないのではないか?等
自分のなかで既に「終了」の答えが出ているのに、いつまでも決断できない事もありました。
そんな時に、背中を押してくれたのが仲人のYumiさんでした。
いつでも相談しやすい環境で、Yumiさんも正直で明るい方なので本音で話してくれました。デートの報告は大変でしたが、自分の考えをまとめるには必要な工程でした。
基本的にYumiさんのアドバイス通りにやっていたこと、たまたま彼女も同じ相談所だったことで成婚までスピードが上がったのだと思います。
短い期間でしたが、本当にお世話になりました。
彼の活動に関しては特別なアドバイスはしておりません。
入会時に説明した通りに活動してくれたので、本人も驚くほどトントン拍子に決まっていきました。
活動に対する意識・温度やスピード感が同じという意味では、同じ相談所の方が有利なのは確か。
もちろん、お相手のEさんがコミュニケーション能力の高い方というのも良かったです。
いつまでもお二人仲良くお幸せにね~